心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

夢や目標を達成する人・しない人の差はこの3つです。

f:id:s-shuhei:20170323140013j:image

夢や目標を叶えている人と、叶えられない人の差はなんだろう?

僕はカフェで17年間、
数十万人のお客様と関わり、
7年間、
夢や目標を叶える方法を教える講師として、
300以上の講演を行い、
多くの人に技術を伝えしてきましたが、
その技術を使って、
すぐに夢や目標を叶える人と、
何年たっても叶えられない人がいることがわかりました。
同じ知識を持っているのにも関わらず、
その差はどこから生まれるのか?
それは【行動したか?しなかったか?】
しかありません。
たくさん知識を持っている人が、
夢や目標を叶えているわけじゃなく、
質よりもとにかく行動する人が、
夢や目標を叶えています。

僕自身も、
アクセサリー作家として、
東京に作品を置きたいと思って行動したとき、
アポイントメントなんて言葉も知らず、
作品を持って飛び込んだおかげで、
代官山のお店で取り扱いが決まり、
その店舗に訪れた芸能人が身につけてくれたり、
ファッション誌に無料で掲載してまらえました。
もし僕が営業のノウハウを勉強してから営業に行こうとしていたら、
おそらく機会を逃していたでしょう。

街に人の流れを生む観光地になえりるカフェを作ろうと思ったときも、
お金がたまるのを待っていたり、
会社の作り方の勉強をしてから行動しようとしていたら、
未だに店を始めていなかったでしょう。

行動した人はなぜ行動できたのか?
しない人はなぜ延々と行動しないのか?
その差はこの3つしかありません。

【恒常性の維持】【心拍変動】【グルコース

この3つのことを理解すれば、
夢や目標があっても行動できなかった人でも、
必ず行動できるようになります。
あなたの部下や子どもが、
課題や宿題を期限内にできなかったり、
質が低かったりするのならば、
何が原因で行動できないのか?質が低いのか?がわかるので、
その人にあった対策が出来るようになります。

これからこのブログで、

行動力の差を生む3つについて書いていこうと思います。

 次回をお楽しみに。

 

最近、
このテーマで講演に呼んでもらうことが増えているので、
講演に参加した方には復習用に、
新たに読む方にも行動力が身につくように、
記事を新たに書いたり、
過去記事も書き直して加えたりしていきたいと思います。

 

下は僕のHPです。
僕らの店のページにもここから行けます。
僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。
http://shuhey445.wixsite.com/s-shuhei

 

 

素敵な思い出は苦労量と比例する。ラクな職場ではなく愉しい職場でありたい

f:id:s-shuhei:20170310151439j:image

学生時代に僕らのアルバイトしていた子たちや、

諸事情で辞めていったスタッフが、

わざわざ遊びに来てくれる時って、

「カフェを作って良かったなぁ」と思います。

あと、

休みなのにカフェにスタッフが来ている時。

「結局全員スタッフいるじゃん!」

みたいなことも結構頻繁にあります。

これも嬉しいですね。

 

脳の構造上、

意外と楽しいだけやラクなことは、

愉しい思い出にならないのが人間です。

 頑張って手に入れたこと、

維持したものことはより大切に思う。

 

スタッフのみんなは、

色々大変なこともあって、

それを乗り越えたからこそ、

職場(カフェ)がかけがえのない、

愉しい所、

戻ってきたい所になているんじゃないかな。

 

仕事はどうしても長時間関わるので、

そこが地獄なら1日の半分以上が辛いものになってしまう。

嫌々辛いと思いながらの仕事は、

生産性も下がるから、

会社としても良くないですしね。

 

みんなの戻って来る場所であり続けるために、

形は色々変わったとしても、

ラクなだけの職場よりは、

愉しいカフェを僕らは続けていきます。

 

下は僕のHPです。
僕らの店のページにもここから行けます。
僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。
http://shuhey445.wixsite.com/s-shuhei

 

 

 

 

 

ブランドの1つの解釈は【約束】かなと思う。

f:id:s-shuhei:20170218020735j:plain

ブランドの一つの解釈は=約束なんだと思います。

例えばあるカフェの店の入り口には、

【大人はゆっくり、子供は静かに】と、

優しい自体で書いてある。

これを見れば店がお客様と結んでいる約束=ブランドは、

「ゆっくり過ごせる時間を提供します」

「文化的な時間を過ごすのに相応なものを提供しているので、

安いものは扱ってません」と、

新規のお客でも入る前にわかる。

大勢で来店してワイワイしたいと思っていたお客さんや、

安く休憩したいお客さんなら、

「ここは違うから今日はファミレスに行こう」とか、

マックカフェで良いかな」になる。

店の雰囲気を壊すお客さまがに入店しないことで、

そのブランド=約束が好きで通っているお客は守られるし、

ワイワイしたかったお客さんも、

雰囲気を壊して白い目で見られることもなく、

安く休憩したかったお客さんも財布を気にせず、

今の状況にあった店で時間を過ごすはずです。

ちなみにファミレスやマックに、

ゆったりした文化的な時間をお客様は求めないのは、

「ワイワイしたり安く便利に過ごせる」

がブランド=約束だから。

どっちが良い悪いではく、

約束が明確だから使い分けできるってことね。

 

店や自分がブランド=約束を明確にしていない場合、

クレームになったりします。

例えば【あっさり系が自慢のラーメン】の店が、

看板に【美味しいラーメン】としか書いてなければ、

こってりラーメン好きな人が、

【美味しいラーメン】の看板を見て来店してし、

で、「薄い味のマズいラーメンだった」になってしまう。

こってりラーメン好きなお客も不幸だし、

あっさり系が好きな人にはすごく美味しい店かもしれないのに、

低評価になってしまう店も不幸です。

 

これはブラント=約束をキチンとしていない店の問題。

看板、SNS、店主の雰囲気など、

初めてのお客様にも、

ちゃんとブランド=約束を伝える行動が必要。

それもしないで、

「あの客達はわかってない!」

「レベル低い!」

みたいなことを言っている店があるとすれば、

それは約束を伝えない、伝えれない、

伝える行動や努力を怠っている店や店主にも問題があるんじゃないな。


以前、

アクセの展示を横浜で行った時、

周りの出展者は手芸センターの、

出来合いパーツを組み合わせアクセが多く、

価格帯は数百円〜2千円くらいだったのに対して、

僕のアクセは全行程を1人で手作りしていたので、

1万円〜4万円の価格帯でした。

足を止めてくれたお客様には、

僕の作るものが高いけどそれが当たり前な理由を、

言語や非言語を駆使して、

伝える行動をしたおかげで、

僕の売り上げは出展者の中でダントツでした。

単価高いですからね。

蕾が膨らみ始めた桜の枝を剣山に刺して、

水を張ったガラスの器の中心に置き、

黒い丸石に耐水の白マジックで屋号と僕の名前を書いて沈めて、

桜の周りに並べて沈めて、

金魚も泳がせて看板の代わりにしたのも、

「僕の作品は高くても当たり前」

と言うことを伝えるのに役に立ったと思います。

ちなみに周りは店の看板は、

百均の黒板やホワイトボードの看板が多かったですね。

僕が伝える努力も行動もせず、

「レベルの高いお客が来ないから売れない!」

みたいなことを言っていたら、

最高にカッコ悪いと思いません?

売れてなかったり、

合わないお客さんがたくさん来る時は、

ちゃんとブランド=約束を伝えているか?

を振り返るタイミングなんだろうなぁと思います。

ちなみに画像のアクセは僕の初期の作品で、

嵐の櫻井翔さんが身につけて雑誌に出てくれたものです(自慢)。

 

下は僕のHPです。
僕らの店のページにもここから行けます。
僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。
http://shuhey445.wixsite.com/s-shuhei

言葉の力のこと。【キリンの子 鳥居歌集】を読んで改めて思ったこと。

f:id:s-shuhei:20170209161210p:plain

 

真夜中、

仕事中に珍しくTVをつけたら、

【鳥居】さんという女性歌人(短歌を詠む人)の特集でした。

本の帯のまま紹介すると↓

「目の前で母の自殺、児童養護施設での虐待、

小学中退、ホームレス生活ーーーーー

拾った新聞で字を覚え、

短歌に出会って人生に居場所を見いだせた

天涯孤独のセーラー服歌人・鳥居」

 

言葉がイメージを想起して、

感情まで付いてくるのが人間です。

例えば僕の場合、

「以前、渋谷ゴールドラッシュで食べたハンバーグ美味しかったなぁ」

「鉄板が熱くてソースがジュウジュウしていて」

「牛100%のハンバーグを切ると、肉汁が溢れてきて」

の言葉で、

ハンバーグや店の内装の映像、

鉄板やナイフ・フォークの音、

切るときの触感覚まで思い出して、

まるで今食べているかのように、

唾まで出てくる。

ゴールドラッシュでハンバーグを食べたのは、

もう数年前なのに!なのです。

これは「脳にとってリアルな想像は今体験しているのと一緒」だからです。

 

何年前にフラれた経験があるとして、

フラれた時に流れていた曲や、

着ていた服などを見聞きして、

まさに今フラれたかのように、

切なくなったり肺が痛くなるのが人間です。

脳には時間の概念がありません。

 

歌集の中にこんな歌があります↓

 

花柄の籐籠いっぱい詰められたカラフルな薬飲み干した母

くちあけてごはんいれてものみこまず死を知らぬ子は死にゆくひとに

灰色の死体の母の枕にはまだ鮮やかな血の跡がある

 

体験していない僕でさえ、

その時の様子が浮かびます。

この歌を詠むために、

歌人が母親が自殺した瞬間をもう一度体験したのだろうと思うと、

なんとも言えない気持ちになります。

まさに言葉がイメージを想起させ、

感情まで連れてくる。

 

過去だけでなく、

まだ起きていない未来のことを想像して、

ゾッとしたり、

不安になったり、

楽しくなったりするのも、

言葉が連れてくるイメージの力。

それを21日間続けたら、

習慣になり性格になり運命になります

 

今日の言葉が未来のあなたを作る

とは釈迦の言葉ですが、

常に使う言葉、

自分の未来を語る言葉を、

望む未来から逆算して使わないとなぁ。

 

【キリンの子】は綺麗な言葉で、

歌人の過去を切り取っていて、

とてもお勧めな本です。

歌人の生い立ちと関係なく、

いい作品だなぁと思います。

CAFE LABORATORYの書架コーナーにそっと置いておくので、

気になった人は読んでみてくださいね。

 

最後に僕が良いなぁと感じた短歌を幾つか↓

 

駅前で眠る老人すぐ横にマクドナルドの温かいごみ

名づけられる「心的外傷」心ってどこにあるかもわからぬままで

 手を繋ぎ二人入った日の傘を母は私に残してくれた

 

下は僕のHPです。
僕らの店のページにもここから行けます。
僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。
http://shuhey445.wixsite.com/s-shuhei

 

西野亮廣さんの【魔法のコンパス】を読んで良かったこと2選

 f:id:s-shuhei:20170202174242j:image

カフェのコンサルティングの仕事で、

僕が住む山形県米沢市から、

岩手県陸前高田までの電車での移動時(6時間(´Д` ))に、

読み物が欲しくて買った【魔法のコンパス】。

僕が芸能人の本を買うのはデーモン小暮閣下の、

【試験に出るぬらりひょん】以来です。

なぜこの本だったか?というと、

いつも読む僕好みの心理学、経営、自己啓発の本は、

「僕の行動は間違ってない」という、

安心は得られるけど、

刺激は少ないかも?と思ったことと、

西野さんが何かで「街を作る」と言っているのを見たからだ。

僕が陸前高田に呼ばれたのは、

単に良いカフェを作るためではなく、

【街づくりの起点になる面白いものが欲しい!】という、

国(僕は国のアドバイザーとして派遣されいる)の想いもあるだろうし、

僕も当然そうしたい。

ならば新しい視点を知っておくのは素敵なことだしね。

 

◇読了して良かったこと

1、【お金は信用の一部を数値化したもの】

この話が非常に良かった。

僕の周りのお金持ちは、

確かに先に信用を取りに行っているし、

この【信用】の面積が確かに広い。

僕はこれを漠然と【人柄=お金】と思っていたけど、

【お金=信用の面積】と考えると、

では僕がもっと信用を得るために「何をしたら良いか?」が明確になる。

僕には点が結構あるけど、

カフェ関連の点が多くて面積が狭いと気づかされた。

その他に離れた場所に後2つ点が必要だなぁ。

 

2、【お客さんの1日をコーディネイトできているか?】

なんばグランド花月歌舞伎座など、

連日満席の理由は、

ユニバーサルスタジオで遊んで、

たこ焼き食べて、

なんばグランド花月でお笑い見て、

お好み焼き食べて帰る

みたいにお客さんの1日の過ごし方をコーディネイトできているから。

いくらカフェに凄いコーヒーを扱っても、

1店だけが素晴らしくても、

わざわざ来店する動機には弱い。

我が店が良くなることは当然だけど、

街に全体に面白みがないと、

地元の人はもとより、

市外県外から人が来るのは難しい。

「カフェなのになんで街って言ってんの?」と言われるけど、

僕らのカフェがもっと良くなるためにも、

街という全体を考えて動く必要があるなぁと、

改めて感じたのでした。

 

 

いつかご本人と街の話でもしてみたいなぁ。

 

下は僕のHPです。
僕らの店のページにもここから行けます。
僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。
http://shuhey445.wixsite.com/s-shuhei

 

 

今までと違う人や情報が、今までと違う自分に引っ張ってくれる

f:id:s-shuhei:20170110191049j:image

1Fに新しい店が入ることになり、

また僕の彫金工房は引っ越しをしています。

どんなに良いものでも、

変わって欲しくなくても変化していくのは、

普遍の真理なんでしょうね。

僕のやりたいことも、

【自分の好きなことで、人の役にたつことをする】という、

遠くのゴールは相変わらず変わりませんが、

その表現方法や職種は

彫金→カフェと変わってきて、

(どっちもやめないけどね)

最近は講演と力を入れていこうと思っています。

不思議とそう決めると、

お話しが来るもので、

1月、2月と遠方で講演やカフェ作りのお手伝いのお話しが数件きています。

RAS(脳の機能で脳に届ける情報を選択しているところ)の機能なんだろうけど、

大きく変わる時って、

今までと全く違う人や情報に出会って、

突然引っ張り上げられる感じで、

目標が叶ったり上手く行ったりします。

昨夜久しぶりにその感覚があった。

現状の人間関係や情報では今の状態延々と続くだけ。

変わる時って、

今の自分にない【逸脱した何か】の影響が毎回ある。

LABOを作った時みたいな、

挑戦を続ける時期がまた来たみたいです。

 

下は僕のHPです。
僕らの店のページにもここから行けます。
僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。
http://shuhey445.wixsite.com/s-shuhei

良い店が街にあることが、住む人のプライドになる

f:id:s-shuhei:20170104134831j:plain

良い店が自分の街にあることって、

住む人のプライドにもなってしまうと思うんです。

例えば僕がもし栃木の黒磯に住んでいれば、

SHOZO COFFEEが自分の街にあること誇りを持っていると思うんです。

普段使いはもちろん、

帰省した旧友や、

遠方から遊びに来た友人を連れて行って、

で「良い店がある街だね」って言われて、

自分のことみたいに嬉しくなっちゃう。

 

僕らの店CAFE LABORATORYは、

街をもっと面白くする起点として作った店です。

店が出来て5年で、

人が歩いていなかった中央3丁目に、

店も増えて、

良い変化が出来てきていると思います。

が、

まだまだ過ぎます。

 

LABOもIXTLANも僕自身も、

住む人のプライドになるくらいの店になるために、

今年はもっと様々なことに挑戦していきます。

 

今年もよろしくお願いいたします。