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資金ゼロでカフェをつくる男

不運にも!?毎回資金ゼロでカフェを作ってしまう男のブログ

上手な作品、良い商品だから売れるってわけじゃない

 

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彫金師の顔も持つ完戸です。

画像は僕の作った車の鍵です。

素敵でしょ?

 

10年ほど前だろうか、

まだ彫金を初めて間もない頃、

知り合いになった東京の作家さんに呼んでもらって、

横浜の赤煉瓦倉庫でアクセサリーの販売をした事がありました。

 

今で言うとマルシェのようなイベントで、

ギフトショーのようにブースが沢山あり、

僕と同じシルバーアクセサリーだけでも、

30〜40ブースほどあったかと思います。

 

当時の僕より上手いアクセサリー作家さんが殆どで、

(今は僕の方が断然上手い自信あり)

しかもディスプレイも凝ったブースが多い中、

僕のブースは木の板に作品を置いた程度の簡素な物でしたが、

アクセのブースでは僕の売上がダントツで一番だったと思います。

その時の体験が、

【良い作品、上手な作家だから売れるって訳じゃない】

ってことを教えてくれました。

 

学び1、【お客さんは作品はもちろん作家も購入基準に入れている】

 

作品は凄い細かくてハイクオリティなのに、

作った作家さんが、

新品っぽいテンガロンハットに、

羽生名人みたいなメガネ(羽生名人のメガネが駄目ってわけじゃないです)、

ハイウエストで締められたベルト。

そんな出で立ちで作品の後ろに立ってるわけです。

せっかくの作品も、

彼のファッションがイマイチ(もしくはハイセンス過ぎ)なおかげで、

見てもらうことも少なかったと思います。

 

ある作家さんは全身「これでもかっ!」ってほど、

アクセを身にまとい、

入れ墨もバリバリで(入れ墨が悪いって訳じゃない)、

もの凄いプレッシャーを外に発しているので、

せっかくの作品をお客様に見てもらえない。

 

作品だけを比べたら、

僕のは選ばれなかったかもしれないけど、

作品とそのブースに立っている作家さんの見た目、

雰囲気を考慮すると、

僕のブースはお客様が止まり易かったのだと思います。

 

学び2、【非常識なことは目立つ】

 

僕は住んでいる所は、

彫金師いない、アクセ屋もない環境なんで、

僕には良くも悪くも業界っぽさが一切なく、

展示の仕方は僕が芸術学部で慣れ親しんだ、

油絵や版画の展示物のように、

一つ一つの作品名とどんな意味やストーリーをもった作品なのか?

を書いていた。

おかげで他のブースより目立っていた。

 

それとカフェをやりながら彫金師もしているので、

初対面の方とのコミニュケーションに他の作家さんより慣れていた。

彫金師らしからぬトークで、

山形からわざわざ横浜に来ていて、

なんのためにアクセを作って、

近くに鋳造屋もないから、

鋳造を含む全ての作業を自分でやっていて、

などと話しているうちに、

作品の持つ意味と、

僕の人柄を気に入ってもらえたら、

「買いたい!」となる可能性が高いと思います。

 

なので、

良い商品を一生懸命作っても、

どんなに差別化しても、

こんなに物も情報も溢れているご時世なので、

なかなか売れない。

 

作った人がどんな人で、

どんな思いで制作していて、

作品にどんなストーリーがあって、

だからつけた身に後、

どんな気持ちになるのか?

そっちのほうが大事。

 

このことは、

体感して知っていたはずなのに、

失っていた次期があった。

 

でも、

すみれの女将 綾子さんにお進めされて読んだ、

エクスマの藤村さんや、

短パン社長 奧ノ谷さんのブログのおかげで思い出しました。

 

知ってるだけじゃ駄目。

行動してないとね。

 

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LABO PLUS

所長 完戸修平

 

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