好きなこと、やりたいことから目を背ける副作用
僕が16年接客業をして感じている、
怒りっぽかったり、
愚痴が多かったり、
自分は正しく、
悪いのは会社や社会や他の誰か！みたいな人の共通点に、
【自分が好きなこと、やりたいことから逃げている】
【許せない人を頭の中に飼っている】
の二つがあります。
どっちも関係してるのは【グルコース】。
ストレスを感じたり、
我慢したりすると脳が唯一使えるエネルギーの、
グルコースが減ります。
朝は脳が使えるグルコースがたくさんあるのですが、
「朝食用に取っていたパンが食べられていた」
「車で割り込みされた」
など簡単なことで減っていきます。
グルコースがなくなると脳が死んでしまうので、
蓄えがあるうちは、
怒りや愚痴を押さえることが出来ますが、
グルコースが少なくなると、
脳が「我慢したら死んじゃうから我慢させない！」
【ストレス管理】モードに入ります。
これで朝はご機嫌でも、
夜には怒りっぽい、愚痴っぽい、自分は悪くない子ちゃんの出来上がりです。
自分が悪くても、
努力していなくても、
行動していなくても、
ストレス管理モードが発動するとそれは全部、
自分以外の誰かのせいにしてしまう。
そうしないと死んじゃうからしょうがないんです。
ちなみにストレス管理モードは、
簡単にドーパミンを出して脳を楽にしようとするので、
買い物、食べ物に飛びつかせます。
なのでTVショッピングや、
ネットでポチッといらない買い物をするのは夜が多いし、
お腹が減ってなくても食べたくなります。
やりたいことをやっていない不全感や、
許せない誰かを頭に飼っていることで、
常々ストレスを感じている人は、
グルコースの減り方が早いから、
脳がストレス管理モードに入るのも早い。
だから、
自分がやってみたいこと、
怖いけど挑戦してみたいこと、
逃げてまくっている夢や目標に向き合う。
自分の為に人を許すことをしてみる。
そうすると、
怒りっぽい、
愚痴っぽい、
他人や環境のせいにしてしまう自分を、
止める事が出来るようになると思います。
CAFE LABORATORY
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完戸修平
