お客様と自分の共通の【楽しい】を探す
最近、カフェ経営者らしい
【コーヒーの淹れ方をおそわちゃぉう♪】というイベントで講師をしたり、
天然農法の百姓吉右衛門君のトークライブのMCをしたり、
人前で喋るお仕事を週一度のペースでしています。
講演などの人前で喋るお仕事は、
音楽で言うとライブみたいだなぁと思っています。
そこで「今日のライブはつまらなかったな」
「金額に似合わなかったなぁ」と集まったお客様に思われてしまえば、
主催者や箱の評価も下げてしまうし、
2度と呼ばれることは無いでしょう。
楽しめなかった評判が多ければ、
自分でイベントをしても集客に苦労してしまう。
なので新しい話をするときは特にですが、
車の中、お風呂などあらゆる所で何度も実際に話す内容を素振りしています。
長く音楽でメシを食えている人が、
歌や楽器の練習を欠かさないこと一緒ですよね。
これも音楽のライブと似ているなと思うところですが、
お客様を楽しませられない、
感動させれないミュージシャンは、
いくら練習していて歌や楽器が上手くても、
次のライブには来てもらえないのと一緒で
講演もただ良い内容だったり、話が上手いだけじゃダメで、
お客様が楽しんでいる、感動しているが大事。
でも、
お客側に寄せすぎて自分の好きが少なすぎたら、
今度は自分が楽しくないのでライブをする意味が無くってしまう。
そんなところも講演と音楽って似てますね。
練習に裏付けされた上手さ、アドリブ力、
お客様も自分も楽しい共通の部分を探っていく力。
めんどうだし大変だけど、
だから講演は楽しいんだなぁ。
さて、今日も練習しよ。