心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

【楽しむ】とさえ決めれば、殆どのことは楽しめる

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捉え方次第で現象はなんでも変わりますよね。

先日、鶴岡からの帰りにガス欠の危機に。

鶴岡〜山形市って、

夜に高速道路に乗ってしまうと何も無いなぁとは思っていたけど、

ガソリンスタンドもぜんぜん無いですね。

ランプがついたので西川町と言う所で初めて高速を降りて、

24時間営業のガソスタを検索して辿り着いたのは良いけど、

見事に閉まっている(ちなみに23:00くらいの出来事)。

目の前のコンビニで「この辺に24時間のガソリンスタンドはありますか?」

と聞いてみたけど「この街には無いですねぇ」とのこと。

 

この時点で僕はこのガス欠を「絶対に楽しもう」と決めました。

ここで楽しいの定義ですが、

脳内の現象としてはドーパミンセロトニンがたくさん出ていること。

そのためには楽なことをすると脳内物質が出ないので、

お金を払ってJAFを呼んだりは楽なんでNG。

後から「あの時は大変だったよ〜」と言えるようなことをじゃないと、

せっかくのガス欠が台無し?です。


そうこうしているうちにコンビニのオーナーさんが、

電話帳でスタンドを探して方々に電話してくれて、

寒河江南SSが営業していることが分かりました。

そのスタンドまではグーグルマップによると16㌔、

今迄の経験だと残りのガソリンで走れるのは10㌔くらい。

で、

僕は行ってみることにしました。

途中でガス欠になって、

歩いてスタンドまで何とか行けそうだし、

運良くギリギリ着けたらラッキーだし、

なんにせよ「あの時はさぁ」と楽しくお話し出来そう。


コーヒーを買ってコンビニのオーナーさんとスタッフさんに別れを告げて、

いざ寒河江南SSへ。

結果は・・・

ギリギリ辿り着きました。

40リッター入るタンクに給油したら40リッター入りましたからね!

直ぐさっきのコンビニに電話して、

「辿り着きました!色々ありがとうございました」

と告げたら、

電話越しに「やったー!」と歓声が上がっているのが聞こえました。

僕は運転があまり好きじゃないし、

いつもより1時間遅くなったし、

ガス欠も良いことじゃないけど、

いつもよりかなり楽しい気持ちで寒河江から米沢まで帰って来れました。

ガス欠だって捉え方で楽しいイベントに変わる。

ちなみに、

西川町間沢のセブンイレブンのみなさまありがとうございました。

あの日、

僕が楽しいガス欠ライフを過ごせたのはあなた達のおかげです。




画像はカフェの内装工事中にパテ埋めをする僕の子供。

これも仕事を遊びと捉えているので、

楽しそうな顔してるでしょ?