大事にすべき人は他にいる
友人の要請でアクセの原型お仕事を少ししてきました。
値切られて対価に合わない仕事をしていたので、
僕が手伝ったほうが(僕は自分で言うのもなんですが、彫るのが早いし上手い)、
友人がツマラナイ仕事をしてる無駄な時間を短く出来るからね。
世の中の多くは2対8に別れるというパレートの法則と言うのがあって、
例えば100人の会社なら、
20人の優秀な社員が会社の80%の売上を作り、
80人の普通の社員が会社の20%しか作っていないとか。
自己啓発のセミナーを受けた10人の中で、
直ぐに行動して結果をだすのは2人で、
8人は行動をしないとかね。
お店の売上も似たようなところがあって、
ティモシー・フィリスの著書【週4時間だけ働く】のなかに、
以下の様な行がありました。
20%のお客様があなたの店の80%の売上を作っている。
残りの80%の客は、
値切ってきたり文句を言ってきて、
時間や労力をとられた挙句、
売上の20%しか作っていない。
めんどくさい上に売上にもならない客に時間を取られるくらいなら、
あなたを好きで、
商品やサービスを買ってくれて、
しかも売上の80%を作っているお客様に、
時間と労力をかけるのがあたりまえでしょう。
ティモシーさんはそれを実行して、
クレーム対応を一切やめ、
20%の大切なお客様に自分の時間の8割を費やすようにしたら、
4時間で、以前の40時間分の売り上を作ることが出来るようになったそうです。
今は物も情報もあふれているから、
商品やサービスでの差別化は難しい。
物が欲しいだけならAmazonや価格.comで探して買えば良いしね。
でも買い物って感情が大きく左右するもの。
欲しい商品でも、
買いたくない人からは買わないしね。
SNSのおかげで、
どんな人が売っているのか?作っているのか?
が誰でも分かる時代になってきたから、
大切な時間はクレーム処理や面倒なお客に使わないで、
自分や店を多くの人に知ってもらう行動や、
自分の商品や店を大事にしてくるお客様に使った方が良いと思うなぁ。