心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

【学校って行きたくない場所】って人が多いけど、楽しく生きる為に有効な場所だと改めて気がついた。

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僕の子供(小2女子)のマラソン大会を見てきまた。

800mくらいの短い距離でしたが、

2位に100mくらいの差をつけてぶっちぎりの1位。

ちなみに僕が好きで通ってきたスポーツは、

サッカーとバスケ、

嫁はバレーと弓道

陸上は興味もなかったし、

学校のマラソン大会も良くて中の上くらい。

なので彼女がマラソンが早い理由は謎です。

(ちなみに短距離も学年1早いですが)

本人は早いと褒めてもらえるし、

1位だと気分が良いから陸上系は好きのようです。

(褒めてもらうツールとしての陸上)

長期的にはまだ全然わからないけど、

これは才能なのかもしれません。

でもこれって、

学校で得意か不得意か好きか嫌いか関係なく、

様々やらされた偶然の結果。

 

僕は今、

講演の仕事をしたりしますが、

昔は人前で話すのが凄まじく嫌いでした。

でも、

大学生の時にスピーチのクラスが必修であった。

クラスがある日は憂鬱でしょうがなかったけど、

たくさん失敗したおかげで、

「誰も自分を見てはいない」ことに気がついたら、

(ようは自意識過剰だった)

楽に喋れるようになり、

上手く話せると楽しくなって、

偶然にも今は人前で話す仕事もしている。

これも学校でやらされたおかげ。

 

好きなことが自分で分かっていれば、

それに集中するのが一番生産性が上がって、

役に立つからお金にもつながるし、

ストレスも少ないかもしれない。

でも、

何が好きで何が得意か?才能があるか?なんて、

わからないものだし、

学生の頃、

スピーチのクラスから逃げていたら、

(逃げると卒業できないから逃げられないのだけど)

嫌いなことに全く見向きもしなかったら、

今の自分はなかった。

文句言う前にちゃんとやってみることは大事。

 

嫌いなことの中に、

実はすごく好きなことが内包されているかもしれない。

学校や職場でやらされる様々なことは、

必ずしも無駄じゃないし、

一所懸命行動した後には、

もしかしら才能に気づいたり、

好きな職種にたどり着くご褒美があるかもしれない。