心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

好きなもの、欲しいものを他人に伝えると手に入ったり、叶ったりする可能性が高くなるのは何故か?を考察してみた。

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土日のカフェは忙しく、
賄いが作れないこともあるので、
最近はお弁当を買っています。
今朝もお弁当を買いにコンビニに寄ったのですが、
僕は栄養ドリンクコーナーで今まで手に取ったことのない商品、
(キレートレモンなるもの)をカゴに入れました。
その商品は、
今日一緒にシフトに入るアルバイトの子が、
「飲みたくなって夜中歩いて買いに行った」と、
以前話していた商品。
今までも栄養ドリンクコーナーは何回も見たし、
ずっとその商品はあったのだろうけど、
網様体部活系(RAS)の機能により僕の視覚野には映らなかった。
(その脳の仕組みについて詳しくは過去の僕のブログを↓)

あなたの世界の5% - 資金ゼロでカフェをつくる男

僕の脳に大事なこと「アルバイトの子が好きな飲み物」が新たに加わったので、
世界には存在してたけど、
僕の脳内(僕の世界)には存在していなかったその商品が、
ようやく僕の世界にも存在するようになったわけです。
「認識しなければ存在しない」
この原理に最初に気がついた人間はおそらく釈迦ですね。

【僕がキレートレモンを認識する=縁が生まれる=僕の世界に存在する】

そのことを釈迦は【縁起】「縁によって起こる」と言ってわけです。

 

なんだか脱線していないまでも、

壮大な感じになってきましたが、

ようは、
まず自分が好きなものを知っていること。

それと、

自分が好きなことを他人も知っていることが、

他人の世界にも、

存在の状態を作る、縁を作るコトになるので、

手に入ったり叶えたりのスピードが速くなるってことです。

 

自分の好きなことがわからなければ、
そもそも目的も目標も欲しいものもないのだから、
何も起きないのは当たり前だけど、
ほとんどのチャンスや情報は、
他人からもたらされるものなので、
自分だけでなく、
自分の好きなモノやコトを他人が知っているって大事。

 

アルバイトの寛花ちゃんも、

伝えただけでキレートレモンを手に入れた。

そんなことを、

キレートレモンを飲みながら思ったのでした。

 

と、言うことで僕も好きなモノをUP。

画像は僕の好きな葉巻(パルタガス・ショーツがとくに好き)に火をつけるために作ったライター。

左が原型をベースに彫金しています。