心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

お洒落カフェ潜むゲシュタルトの罠

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【およはうござまいす】

上の字が【おはようございます】に読めちゃうのが、

「全体を見てそれが何か?」を判断する能力【ゲシュタルト】ですが、

下の絵が魚だと判断するのもゲシュタルトだし、

(正確にはこんな魚はいない)

【男】って漢字を30秒くらい見つめると、

「これってホントにこんな漢字だっけ?」と思ってしまうのは、

ゲシュタルト崩壊】です。

 

で、

何故カフェで【ゲシュタルトの罠】なのか?というと、

アメリカーノ】というコーヒーが、

ゲシュタルトのせいで、

ほぼほぼアメリカンだと思われてしまうんです。

ちなみにアメリカンは焙煎が浅く、

カフェインが多く含まれたコーヒーです。

薄いコーヒーではないんですよ。

かたやアメリカーノは、

焙煎が深い豆を高圧抽出した(エスプレッソ)コーヒーを、

お湯で割ったものになります。

カイェフンは少なめで濃い味のコーヒーになります。

全然違うむしろ真逆のコーヒーなんですよ。

でもアメまで見て、

アメリカンだとゲシュタルトの力で認識しちゃうのと、

米沢でアメリカーノを提供している店が絶望的に少なく、

認知度も低いのもあいまって、

オーダーされた方に「アメカリンとは違いますよ!」

と説明するのもなかなか骨が折れます。

ちなみに上の文章で2箇所意図的に間違ってます。

すらすら読めたらゲシュタルトの力ってことで。

 

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