心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

カフェに限らず話が盛り上がる1つの法則

カフェオーナーのシシドです。

お客様と店のスタッフや、

初めて会ったお客様同士で会話が盛り上がって仲良くなっていくときは、

一定の法則があるなぁと、

接客を20年近くもやっていると確信しています。

それは【質問に対して明確な答え】があること。

そもそも初対面や、

まだそんなに仲良くない時の会話ってなんでしているのか?

と言うと【共通点を探す】ためなんです。

なんで共通点?と言うと【仲良くなるため】です。

知らない人どうしでも、

「同じ出身地」「同じアニメが好き」「同じミュージシャンが好き」などなど、

共通点がわかった瞬間に会話の盛り上がりが3倍(当社比)になります。

なのでカフェに限らずですが、

僕も会話の端々で、

「おすすめの漫画あります?」「好きなミュージシャンは?」などの質問しています。

けれども、

以外と多い答えが「漫画最近読んでないですね」「音楽はなんでも聞きますね」

のような答えが多いのも事実。

これは共通点が見つからないので、

会話が盛り上がっていくのは難しいです。

上のような答えをする人は、

「自分の好きを押し付けるのものなぁ」という感じの、

優しげな方が多い気がしますが、

この質問をされた時は、

明確な答えがあった方が優しいと思いますよ。

「最近は漫画読まないですが、昔好きだったのは【ツルモク独身寮】ですね」

とか、

「なんでも聞きますが最近は【ハイエイタス】とか好きです」

などなど。


ちなみに上の例は最近実際あった例で、

ツルモクは盛り上がりましたねぇ。

あと、

人が好きな物の話をしている時って、

こっちはそれを全く知らなくても聞いていて面白いものです。

実際僕は【名探偵コナン】を一度も見た事(読んだ事)がないのですが、

お客様からの一方的なコナン映画の話を聞いているうちに、

今は降谷のハンコが日本から枯渇しつつある事まで、

自主的に把握しています笑。

まぁようは、

個人的な好みを押し付けてしゃべると盛り上がりますよ。

気を使わず、

好みを押し付けたおしゃべりも楽しいものです。

 

僕が全くプロレスに興味のない人に、

オシャレカフェのカウンターで、

プロレスの話をさも当然のようにするのは有名な事象ですしね。

それでもお客様は戻って来ています(他のスタッフのおかげかもですが)。

あまつさえオススメの試合【男色ディーノVS戸澤アキラ】見ました!

なんて女子も現れることもありますから(´Д` )。f:id:s-shuhei:20180528164616j:image