その5【抽象度と人生の目的からガンプラを選ぶ】
田舎でカフェを経営している完戸(シシド)所長です。
脱サラした兄が始めたプラモデル屋で、
ガンプラコンテストがあるので、
カフェ経営の過程で学んだ知識を使って優勝出来るか?を実験しています。
詳しくは、はてなブログ【その1】【その2】【その3】【その4】を読んでね。
今回は過去の考察
【知らない=怖い&嫌い】【コモディティ化】と、
【抽象度】【人生の目的】と言う疑念から、
実際にどのガンプラを選ぶか?を考えてみます。
【知らない=怖い&嫌い】の法則
(カラオケでみんなが知らない歌を上手く歌うより、
下手でもみんなが知ってる歌を歌った方が盛り上がるのと一緒)と、
制作技術のコモディティ化(一般化)から、
超絶技巧でオリジナルのガンプラを作るよりは、
普通の技術でもいいから、
みんなが知っているガンプラを選んだ方が良いと思います。
そこで【抽象度】という概念を持ち込みます。
【図1】
抽象度とは【生物>哺乳類>猫>マンチカン】のような感じで、
抽象度が高い【生物】なら【植物、爬虫類、両生類】も含むけど、
生物から一つ下がった抽象度の哺乳類なら、
【植物、爬虫類、両生類】は外れるという考え方です。
抽象度が高ければ多くのものを含むみ、
低くなるほど対象は少なくなるという概念です。
そこに歴代ガンダム人気投票の上位20までを参考に、
【認知と人気の抽象度】のピラミッド図を作ります。
【図2】
今ならば上位にRe:RISE系のガンプラも入ってくるでしょうね。
ではこの上位から選べば良いのか?になりますが、
ただコンテストで勝つためならそれもアリです。
でもプラモ製作は時間がとてもとられるので、
勝つためだけの作業ではおそらくモチベーションが続きません。
そこでとても大事な【人生の目的】のフィルターを加えます。
僕の人生の目的が
【自分の好きなことをして、誰かの役に立つことをする】
なので、
嫌いではないけど特に好きじゃないガンプラを作っても、
自分の好きなことにならないので、
人生の目的から外れます。
時間をかけていらないモノを作るのは、
ビジネスでも最大の無駄です。
そこで【僕の好きなガンプラ抽象度】ピラミッド図を作ります。
【図3】
【人気と認知の抽象度】と【僕の好きなガンプラ抽象度】で、
共通しているガンプラが2つありますね。
なので僕はこの2つから、
コンテスト用のガンプラを選ぶことにします。
認知度と人気、
そして僕が作って楽しいも含むので、
なかなか良いチョイスだと思います。
さて次回は、
【水平思考】や【僕VS他の全員の構図】という視点から、
どっちのガンプラを選び、
どんな作風にするか?
を考察します。
本当はギャンかシャイニングガンダムを作ろうと思っていたのですが、
ギャンは1~80位中47位、
シャイニングガンダムはランク外と、
以外と人気がないんですねぇ(´Д` )。
画像は最近作った人生で初の1/100ガンプラ
【キュベレイ・アンベリール】です。
これのおかげでランナーパテの実験と練習ができました。
ではまた次回!