心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

ある言葉を知っていたおかげで、何度も助かっています(たぶん)

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【自分にフォーカスがある人は幸せになれない】

誰かの講演で聴いたのか、
本で読んだのか覚えてないですが、
この言葉を知っていたおかげで、
行動出来たことがたくさんあります。

 

例えば
店を掃除するとき、
「こんな細かい所、毎日掃除しなくて良いかな」と、
自分が楽をしたくて掃除をサボったとすると、
偶然、それに気がついたお客様が、
「せっかくカフェに非現実を味わいに来たのに、埃っぽかった」
とガッガリするはずです。
結果リピートに繋がらず、
売上も増えず、
自分もお客様も損をしてしまう。
こんなときに
「【自分が楽をしたい】は自分にフォーカスが向いている」

と気がつければ、
自分とお客様の両方が得するように、
きちんと掃除が出来ます。

 

僕が他県の有名喫茶店に行ってときに、
トーストをオーダーしました。
食べてすぐ解る程度の簡単なレシピだけど、
凄く美味しいトーストでした。
次の日から、
HEAVENでも同じトーストを提供しています。
自分にフォーカスがあると、
「美味しいし簡単だけど、
自分で考えたんじゃないしなぁ」と、
プライドが邪魔して提供出来ません。
これで損をする人は、
美味しいトーストを食べれないお客様と、
新しいトーストのおかげで、
お客様が喜んでくれたり、
売上が上がるチャンスを逃した僕です。

カフェでも他の業種でも、
自分以外の人からほとんどの幸せ、評価、お金をもらっています。
社員なら社長がお金をくれる訳じゃない。
お客様から頂いたお金を社長は分配しているだけ。

自分が楽だから、
自分の心が平穏だから、
自分のプライドが大事だからは、
結局自分を大事にしていない。

全てをお客様や他人中心に考える必要はないけど、
自分の幸せと、
他人の幸せを、
ちゃんとリンクさせて考える。

そうすると、
フォーカスが自分と他の人にも向いて、

結果自分も他人にも良い行動がとれるのだと思います。

 

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完戸 修平

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