心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

その9【映画を見た感動がすぐに消える仕組み】とガンプラコンテスト

田舎でカフェを経営している完戸(シシド)所長です。

 脱サラした兄が始めたプラモデル屋で、

ガンプラコンテストがあるので、

カフェ経営の過程で学んだ知識を使って優勝出来るか?を実験しています。

詳しくは過去の投稿を読んでみてくださいね。

一つ前の記事↓

s-shuhei.hatenablog.com

人間は受動だと簡単に色々なことを忘れて脳(心)に定着しません。

例えば、

映画を見た後の感動は映画館を出て直ぐになくなってしまいます。

でも友達と映画に行って、

帰りに見た映画のパンフレットを見ながら、

カフェで映画について語り合ったりすると、

映画を見てただ帰った人より長く感動は残ります。

日本での興行収入3位の【アナと雪の女王】は、

挿入歌をYouTubeやカラオケなどで歌わせたことが、

映画を観た感動の定着につながりヒットの要因の一つになりました。

ただ映画を観たという受動的行為より、

内容を友人と考察をしたり、

挿入歌を歌ったりする能動的行為によって、

感動や感情が脳に定着しやすくなります。

 

心理学や経営の勉強もそうで、

たくさん良い本を読み、

講演などを聞いても、

見聞きした内容を実践して能動にしないと、

脳に定着しないので、

勉強の結果得たかったモノ(売上UP、幸せなどなど)

は手に入らない。

 

で、ガンプラコンテストのことですが、

ただ観る受動的な作品ではなく、

観る側が参加できる能動的な作品が作れたら、

コンテストでの票が少し伸びるのではないか?

そこで【フラッシュで画像を撮るとアニメの様に見えるガンプラ

ということにすれば、

【作品を見た方がうっかりスマホで写真を撮る】

という能動的な状況を作れるかもしれない。

そう思い今回の下の作品になりました↓

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作品説明のところに、

「フラッシュを使って撮るとよりアニメっぽく見えます!」

と書かれる予定なので、

受動から能動になると良いなぁ。

 

実際フラッシュがあると、

クソコラのように2Dになりますよ↓。

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ではまた!