その6【僕VS他の全員】の重要性とガンプラ
田舎でカフェを経営している完戸(シシド)所長です。
脱サラした兄が始めたプラモデル屋で、
ガンプラコンテストがあるので、
カフェ経営の過程で学んだ知識を使って優勝出来るか?を実験しています。
詳しくは、はてなブログ【その1】【その2】【その3】【その4】【その5】を読んでね。
【その5】で世間の認知や人気と僕の人生のゴールから、
ガンプラコンテストに出すのは
【バルバトスルプスレクス】か【シャア専用ザクⅡ】と決まりました。
今回はどちらにするか?どんな作風で作るか?を、
【僕VS他の全員】【水平思考】から考えます。
【僕VS他の全員】は僕か僕以外か?と言う、
1対多数の2択にする考え方です。
例を挙げると、
結成わずか5ヶ月のお笑いコンビ【キングコング】が、
NSC在学生としては初めて、
NHK上方漫才コンテスト最優秀賞を受賞した時に使われています。
キングコング以外の9組は、
ダウンタウンに影響されたスローテンポでぼそっと面白いこと言ったり、
ボケの発想で勝負するという手法だったのに対し、
キングコングだけがアップテンポのボケ数で勝負しました。
で、審査員の心理は、
【スローテンポの漫才をする9組】か【アップテンポの1組】の2択になり、
おおよそ勝率が50%になる。
結果、キングコングは優勝し、
その後もたくさんのコンクールを荒らしていったのですが、
この考え方はガンプラのコンペでも使えそうです。
僕もガンプラ初心者で技術と経験がないから、
みんなが使いそうな手法では勝負しても埋没してしまうでしょう。
なので、今回のコンクールでは他の人がやらなそうなこと、
僕VS他の全員の2択になるような作風を考えると勝機はありそうです。
次は【水平思考(既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出す方法)】で、
作風を考えます。
ガンプラ業界以外で僕が今まで培ってきた武器、
カフェ経営、心理学系の講演、彫金、芸術(油絵、アクリル、版画)
などの技術をそのまま水平に移行してガンプラ当てはめてみます。
絵を描くのは得意なので、
ガンプラをキャンバスに見立て、
アニメや漫画のように2D作品風に仕上げるのは、
僕の油絵やアクリルペインテイングの技術が使えるし、
同じ手法の人は少なそうです。
後はは額装に力を入れたいと思います。
絵画はそうなのですが、
額によって絵の出来栄えがだいぶ違って見えます。
なので僕はガンプラ30%、額装70%の気持ちで、
額に力を入れたいと思います。
2D風作品だけだと、
他の出展者と1人くらい被るかもしれませんが、
25cm×25cmのスペースを上手く使って、
額装を全力でやる人はいないじゃないかなぁ。
以上の2点を踏まえて、
シャア専用ザクⅡ(オリジン版)を2D風に作り、
ルウム会戦の「跪け!神よ!」な額装をする。
又は
バルトスルプスレクスを2D風に作り、
ジャスレイの兄貴をぶっ潰した風な額装をする。
の2択かなぁ。
画像は初めての改造と筆での全塗装を試みた【1/144 グリムゲルデ改】。
頭部は集積プラ板を削って作り、
シールドや追加武器はジャンクパーツにて。
脳内設定では、
タービンズが、ヘルムヴィーテ・リンカーのヴァルキリーフレームを回収し、
顔はアジーさんが「口を開いてるみたいでカッコ悪い」と言ったので、
概ねお直した仕様です。
次回は【苦手なことは習慣で克服する】をガンプラを通じてお伝えします。