呪いのシステム(オカルト要素ゼロです)
呪いはないのだけど、
効果が出てしまうときがあります。
アフリカのサッカースタジアムに呪術師は入場禁止なんだそうです。
相手側のスタンドに呪術師がいるのを選手が見つけると、
選手が「呪われた!」と思って動揺したり、
怪我をしたりするからなんだそうですが、
アフリカと縁もゆかりない日本人サッカー選手が、
呪術師を見つけても何も動揺も怪我もないでしょう。
この差は、
各国で様々ある【社会洗脳の違い】です。
(社会洗脳の話は次のブログで書きます)
日本人選手を調子悪くさせるなら、
宿泊先のホテルを全て北枕にしたり、
窓を開けるとお墓だったりするいわゆる「縁起が悪い」状況を作ると、
恐らくパフォーマンスが下がる人がいるかと思います。
(被暗示性が高い人など)
でも海外の選手には北枕もお墓もなんの影響もありません。
これってどうゆうことか?と言うと、
呪術師の呪文から不思議な力が飛んで行って影響を与えりしないし、
北枕が持つ何か霊的な力が人に影響を与えるなんてないってこと。
呪いは存在しないけど、
「呪われた!」や「縁起が悪い」と思う本人の脳が、
起こしていることに過ぎません。
キリストが死んだ日に手から血が出てくる【聖痕現象(スティグマ)】も、
同じ原理です。
手の平から血が出るのは、
神の力ではなく自分の脳が起こす現象です。
(神はいないことがチャインティンによって2000年に証明されてます。気になる方はググってね)
(ちなみに幽霊もいません。見える聞こえる仕組みはいずれブログで)
僕の友人で、
チョコレートを食べると鼻血が出る人がいるのですが、
それも一緒です。
チョコと鼻の粘膜は全く関連性ないですからね!
でもそれを強く信じているば、
体を制御しているのは脳なので、
手から血や、鼻血を出すくらいは出来てしまう。
呪いもこんな仕組みです。
例えばイジメや詐欺などである人が亡くなったとして、
その原因を作った人に、
「あなたが自殺に追い込んだあの人が、あなたの後ろにずっといますねぇ」
と霊験あらたかそうな人が言ったとして、
被暗示性が高くスピリチャルが好きな人なら呪いは発動します。
呪いじゃないですが、
【安産のお守り】などを渡すときはちゃんと、
「すごーい遠くのご利益のある神社から、あなたのために安産のお守りを買ってきたよ」
と伝えて渡してください。
そっと気がつかれないようにカバンに入れてあげたりしたら、
まっったく効果がないので。
お守りから不思議な力が出たりしませんよ。
お守りを見るたび「安産のお守りもらったんだ」という意識(脳)が、
安産になるように働くわけです。