【破天荒フェニックス】は面白いだけじゃなく・・・
読了しました【破天荒フェニックス】。
SNSで飛び交う本の情報や、
以前拝見したOWNDAYS社長 田中修治さんブログの内容から、
ものすごい期待値で読み始めました。
失敗のリアリティが吐き気がするほどだし、
他の経営者本ならここで一発逆転の展開で、
全然逆転出来ないリアルさ、
再生物語なんだから再生するでしょ?と、
わかっているのに最後までハラハラする展開など、
物語としてとても面白かったです。
それと同等に同じ経営者として、
勉強になる部分や、
考えさせられるところがとても多かった。
メモを取ったり、
途中で本を閉じて、
自分の事業と照らし合わせて考えることが多っかたですね。
規模は違えども、
僕も同じような経験をしているので、
ぐっと背中を押されました。
僕にも店にもまだまだやれることがある。
明日出来る事を色々と思いつかせてくれる本でした。
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山形県には残念ながらOWNDAYSがないので、
郡山か仙台の店舗にジョン・デリンジャーを買いに行きます。
最近カフェの近くにJINSが出来たのですが、
もはやOWNDAYSにしか行けない笑。
12月の誕生日までになんとか手にいれたいなぁ。
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この先ちょっとネタバレ↓
僕も行き道の途中で、
大切な仕事の仲間と死別したことがあり、
通夜でご両親から、
「彫金(僕は彫金の仕事もしています) をしている時が一番楽しいって、
最近良く話していたんですよ」
と言われたことが、
高橋部長の奥様が告別式でおっしゃった言葉と重なって、
涙が止まらなかった。
せっかくのサイン本なんですが、
おかげさまで273Pが涙で濡れています。
【破天荒フェニックス】と、
【アントニオ猪木詩集】の【それでいい】
で泣ける人とは仲良くなれる気がするなぁ。
ちなみに僕のアントニオ猪木詩集は、
一体どこに行ったのだろう?