心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

「社会的に必要とされて、売上が上がる」だけでは続かない

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エクペリエンスマーケティング藤村正宏氏を師匠に持つ、

米沢の小野川温泉 登府屋旅館の若旦那 遠藤直人さんの講演を聞いて来ました。

(画像の人っぽい方が遠藤さん)

講演の中で、

「社会的に必要とされていて、

売上が上がるビジネスでも、

後発や大手に真似されたりすれば長くは持たない。

そこにプラスして個性があれば競争する事の無いビジネスができる」

そんな行がありました。

遠藤さんはバリアフリーの宿という、

社会的に必要とされるビジネスにプラスして、

自身が好きで没頭できる【落語】という要素を加えることで、

他の旅館と競争する必要の無い選ばれる個人=宿になっている。

僕らのカフェでもそうだけど、

これはどんな業界でも通じることですよね。

すでに僕の好きな要素のコーヒー、インテリア、コミニュケーション、本などは、

既に僕のビジネス=カフェに盛り込んであるので、

アレンジと発信をもっとして行かないとなぁと、

講演を聴いて思ったので早速行動します。

僕のカフェの定休日を利用して、

僕やスタッフの好きなことやっていくシリーズ。

8/25(木)にエクスマやアンガーマネジメントに精通した、

佐藤歓生さんの講演をLABOで行います。

詳細は後ほど。

7/21(木)も定休日を利用して、

フォトグラファーえむさんの写真箱を行います。

これは今迄はLABOのスタディールームという別部屋で行っていたのですが、

カフェ全体がスタジオになったら違った写真が取れそうだし、

定休日を有効に使えるし、

みんなが面白いんじゃないかな。

とりあえず思いついたことは行動に移しながら、

だんだんと質と思考を増やしていきます。

そしてもっと違う没頭できるコトを仕事にプラスさせて行きたいね。

 

 

 

 

「一億円もらったら何に使う?」の答えの先にあるもの

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先日、講演中の質問で、

「一億円もらったら何に使いますか?」と言うのがありました。

すぐさま答えられる人ってなかなかいないかもしれません。

もしこれが

【聞かれてから5秒間で答えることが出来れば、本当にもらえていた】とすれば、

すぐに答えられなかったことを後悔するかも知れませんね。

チャンスなんてこんな感じで、

みんなの目の前をしっかり通っていたりしますが、

掴める人が少ないのは、

「それが自分の好きなことか?損か得か?」

を考えている間にチャンスが通り過ぎちゃうから。

ちなみにお金の使い道が【モノを手に入れる】ことばかり浮かぶときは、

ずっと満たされることがないし、

他人との比較が中心になっている可能性大です。

 自分は何が好きで、どんなことだと時間も忘れて夢中になれて、

それらがどんな感情をもたらしてくれるから好きなのか?夢中になれるなか?

(【何が好き】かはこの感情を得る手段だから、ここが大事)

それを自分で良く知っていれば、

何に使うか?何をするか?がすぐに決まる。

迷わないと言うことは、

自分の好きなこと良く知ることなんじゃないかな。

 

LIFE LABO: 資金ゼロでカフェをつくる方法
完戸 修平
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/B00TN5NZ7I

 

 

 

感動も気づきも直ぐに忘れる

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昨日は県絡みの依頼で講演業でした。

世の中の物事が2対8に別れるパレートの法則なのか、

講演を聞いて直ぐ成果を上げれる人は全体の20%くらいかなぁと、

体感的に感じています。

でも、もっと多くの人が行動出来た方か良いに決まっている。

なので、昨日の話は、

【行動と決断が出来る たった3つの実践】

という内容で、

行動出来ない理由と、

行動出来るようになる仕組みに特化した内容にしてみました。

昨日話せなかった内容の中に、

【感動も気付きもすぐに忘れる】があります。

映画を観た臨場感や感動も、

2時間もすれば忘れてしまうのと一緒で、

人間は受け取っただけでは直ぐに忘れて手放してしまう。

でも自分で行動したことや、

何回も試した事は忘れないし手放さなくなります。

【受動から能動へ】

昨日の講演の内容を一つでも行動に移せれば、

1年後は違った人生になっているはず。

僕も10年後に「あのとき行動したおかげて、人生が変わった」と思えるような、

素敵な行動をしていきたいなぁ。

 

 

 

カフェ店員が1番「素敵だなぁ」お客様は、店員に気を使うお客様じゃない

https://www.instagram.com/p/BHEBfA_gN8F/

Instagram

カフェ店員や店側に気を使ってくれるお客様がいらっしゃいます。

それはたいへん大変ありがたくて、

大切なお客様です。

でも、

そのお客様より「あの人は良い方だったね」と、

スタッフ間で話題になるお客様がいたりします。

それは【他のお客様に気を使ってくれるお客様】だったりします。

「土日の日中の混む時間帯に2人で4人席座らない」

「もしくは混みはじめたら自発的に移動してくれる」

「写真を取るとき他のお客様が不快にならないかを考慮してくれる」

などなど。

客としての自分、

他のお客様、

スタッフとして働いている人、

その3者のゴールは「カフェで良い時間を過ごしたい」で共通しています。

そのゴールから判断して自分と店側だけでなく、

他のお客様に気を使える、

全体の幸せを考えれるお客様は、

スタッフの中で「あのお客様は素敵だよね」になっていたりします。

 

 

 

誰かや何かに【幸せ】にはしてもらえない

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僕は僕の幸せのために

「米沢で夜遅く美味しいコーヒーを素敵な空間で飲みたいなぁ」

と、ずっと思っていましたが、

誰も何処も作ってはくれませんでした。

で、結局自分で作ったわけですが、

もし僕が誰かや何かに「幸せにしてもらおう」と思っていたら、

「米沢って夜にコーヒー飲めるところもないし、嫌な街だなぁ」って、

今でも言っていたかもしれません。

それってカッコいいかな?と考えると、

『米沢に夜遅くにコーヒー飲める店が無いって言ってる!カッコいい!」

ってならないですよねぇ。

じゃーお前やれよ!ってことです。

 

パートナーの文句を言ってる方も、

「すげーパートナーの文句を言ってる!素敵!」

ってならないと思うんですよね。

あなたが選んでパートナーに成ったのだから、

原因はお互いにあるんじゃない?と思う。

 

何かや誰かに文句を言うってことは、

「自分の人生は他人や何かにコントロールされてます!」

『自分の人生に責任をもってません!」と叫んでいるのと似ているかもしれない。

 

他人や何かはコントロール出来ないけど、

自分の脳と心は自分のものだから出来る。

幸せをただ待っていても、

他人や世界が自分に寄せてきてはくれないので、

変化や幸せを望むなら自分から変わるしかないですよね。

 

これは良いことだと思うんです。

自分の幸せが他人や誰かのせいなら運でしかないけど、

自分の責任なら自分でなんとか出来ますしね。

 

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毎日サーフィンをして過ごしたい人が、米沢(海まで2時間)に住んでいるのは不幸かどうか?

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「毎日サーフィンをしていたい!」って人が、

海まで2時間かかる所に住んでいたら不幸か?どうかを考えてみると、

「そりゃ不幸でしょ!」ってことになりますね。

海が遠いから毎日サーフィンは体力的にキツイしお金もかかる。

でも「サーフィンでどんな感情を得たいのか?」が解っていれば、

海が近くになくてもなんとかなる。

「広い所で開放感を得たい」とか、

「自然や水や魚が好き」だとか、

「少しづつサーフィンが上手くなるのが楽しい」とかね。

サーフィンは得たい感情を得る手段のはずなので、

近くでその感情を得る手段を考えてみる。

例えば「山でアウトドアをしながら渓流釣りをする」など。

手段は違えども開放感や自然、釣りやアウトドア技術の上達する達成感といった、

サーフィンで得れたはずの感情をえれるかもしれない。

まぁねでもね、

めんどくさい変換をしないで、

海の近くに引っ越せば良いのだけどね。

なんらかの事情で引っ越せないのなら、

「どんな感情を得れるからその趣味や場所が好きなのか?」が解っていれば、

同じ幸せは得れるかもしれない。

 

でも16歳を超えていれば人生は自分の責任なんだし、

友人、親、環境、お金とか、

自分以外のなにかのせいにして、

「それは出来ない」と言うのが「カッコ良い!素敵!」と思うなら良いけど、

楽しい人生のために場所を変える。

もしくは得たい感情を分析し、

変換してちゃんと楽しむ努力はした方が良いと思うなぁ。

自分の、一度の人生だしね。

 

似た様なケースで

「会社がつまらないから辞めて転職する」は、

転職すれば楽しい会社員ライフが待っているか?

というと難しいと思う。

不満の殆どは人間関係から来ているから、

自分が変わっていなければ、

転職先でも似た様な不満を持ってしまうと思う

金は金、水は水など同じ性質で集まるのが自然の摂理だから、

残念ながら不満の多くは自分も原因で周りにある可能性が高い。

「したいことが見つかったから転職する」は、

転職も上手くいく可能性が高いと思うけど。

 

楽しいのもツマラナイのも自分の責任。

せっかくの人生だから、

僕は大変でも楽しい方へ行きたいなぁ。

全部自分の責任でね。

 

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ドーパミンと、人生の地図を手にいれる本

https://www.instagram.com/p/BGYRSLwBVF9/

自分が好きな事は、

行動を促すホルモン【ドーパミン】が出るので、

他の事より行動が容易くなります。

ドーパミン量は

ご飯50、

SEX100、

酒200、

恋愛700、

趣味700以上と言われいます。

僕ならコーヒー、カフェ、インテリア、アートなど、

頼まれなくても勝手にしている事が、

ドーパミンよって行動が促されている好きな事です。

ラソンが好きな人は、

ラソンで大変な経験をして、

(頑張ったり、辛い事からの解放がないと、たくさんのドーパミンは出ない)

ドーパミン経由でセロトニンがたくさん出て幸せを感じ、

またそれを味わいたくて、

あんなに大変なマラソンにまた促されます。

 

なので、

行動する上で【自分が好きなことを知っている】ことが、

とても大事なのですが、

それを自分でも明確に答えられない人が80%と言われいます。

僕も講演の仕事などで、

「自分の好きな事、これを達成したい!をすぐ答えられる人いますか?」

と質問するとやはり20%の人しか、

手をあげれる人はいません。

 

僕が17年前に出会った、

自分の好きな事を見つけるヒントになる素晴らしい本があります。

自分のやりたいこと、欲しいもの、成りたい姿、行きたい場所などを、

箇条書きで100個書いて、

実際に叶ったリストの項目から、

面白いエピソードを抜粋した、

ロバートハリスさんの【100のリスト】と言う本です。

それを読んでから僕も【108のリスト】を作って携帯のメモに保存しています。

面白いのは、

書くと数年後など忘れたころに殆どが【叶っている】ことと、

リストを書いて行くうちに

「あれ?また写真のことを書いている」とか、

「古いものについて書いていることが多い」とか、

意識はあまりしていなかったけど、

自分が好きなもの、こと、姿などの傾向が良くわかります。

最初にリストを作ったのは17年前ですが、

108のうち20くらいが写真にまつわる事で、

自分で「僕って写真好きだったんだなぁ」と初めて気がついて、

自分で自分のことって良くわかっていないんだなぁと実感しました。

それ以来、

2年に1度は書くようにしています。

自分が好きなことが明確に分かっていると、

好きならYES、嫌ならNOって簡単に言えるし、

迷わないから決断が早いしエネルギーを使わない。

 

自分は何を欲しているのか?

何をすると自分は幸せに感じるのか?

自分の好きな物事を明確に知っているということは、

目的地までの人生の地図を持っている感じです。

 

 

 

下は僕のHPです。
僕らの店のページにもここから行けます。
僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。
http://shuhey445.wixsite.com/s-shuhei