心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

西野亮廣さんの【魔法のコンパス】を読んで良かったこと2選

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カフェのコンサルティングの仕事で、

僕が住む山形県米沢市から、

岩手県陸前高田までの電車での移動時(6時間(´Д` ))に、

読み物が欲しくて買った【魔法のコンパス】。

僕が芸能人の本を買うのはデーモン小暮閣下の、

【試験に出るぬらりひょん】以来です。

なぜこの本だったか?というと、

いつも読む僕好みの心理学、経営、自己啓発の本は、

「僕の行動は間違ってない」という、

安心は得られるけど、

刺激は少ないかも?と思ったことと、

西野さんが何かで「街を作る」と言っているのを見たからだ。

僕が陸前高田に呼ばれたのは、

単に良いカフェを作るためではなく、

【街づくりの起点になる面白いものが欲しい!】という、

国(僕は国のアドバイザーとして派遣されいる)の想いもあるだろうし、

僕も当然そうしたい。

ならば新しい視点を知っておくのは素敵なことだしね。

 

◇読了して良かったこと

1、【お金は信用の一部を数値化したもの】

この話が非常に良かった。

僕の周りのお金持ちは、

確かに先に信用を取りに行っているし、

この【信用】の面積が確かに広い。

僕はこれを漠然と【人柄=お金】と思っていたけど、

【お金=信用の面積】と考えると、

では僕がもっと信用を得るために「何をしたら良いか?」が明確になる。

僕には点が結構あるけど、

カフェ関連の点が多くて面積が狭いと気づかされた。

その他に離れた場所に後2つ点が必要だなぁ。

 

2、【お客さんの1日をコーディネイトできているか?】

なんばグランド花月歌舞伎座など、

連日満席の理由は、

ユニバーサルスタジオで遊んで、

たこ焼き食べて、

なんばグランド花月でお笑い見て、

お好み焼き食べて帰る

みたいにお客さんの1日の過ごし方をコーディネイトできているから。

いくらカフェに凄いコーヒーを扱っても、

1店だけが素晴らしくても、

わざわざ来店する動機には弱い。

我が店が良くなることは当然だけど、

街に全体に面白みがないと、

地元の人はもとより、

市外県外から人が来るのは難しい。

「カフェなのになんで街って言ってんの?」と言われるけど、

僕らのカフェがもっと良くなるためにも、

街という全体を考えて動く必要があるなぁと、

改めて感じたのでした。

 

 

いつかご本人と街の話でもしてみたいなぁ。

 

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