心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

健康や、健康食品などに傾倒しすぎる人が、なぜか不健康に見える謎が僕の中で明確になった件

 

タイトルの通り、

僕は健康や自然派食品やナチュラル!が好きで、

添加物やコンビニが大嫌いな方々に、

どうも「怖い」「健康に気をつけてるのに不健康そう」

なイメージを持っています(一部の人を除く)。

僕の友人で、

天然農法の百姓 中川吉右衛門君なんかは、

その最先端にいる人に見えていたので、

5年前は色々なイベントにお誘い頂いても、

全然参加したことが無かったのです。

でも、

4年前くらいからだろうか、

彼からネガティブなバイアスが無くなった(もしくは自分が感じなくなった)ので、

そこから仲良くなったのを憶えています。

1年くらい前だろうか?吉右衛門君に、

「自然派食品が好きで、

健康にメチャメチャ気をつけてる人が、

僕には不健康に見えるのだけどなんでだろう?」

と聞いたことがあります。

 

吉右衛門君曰く

「僕の周りもそんな人多いですよ。

ようは【楽しんで食べていない】のが問題で、

チェーン店の居酒屋に行っても、

「これはダメ」「こっちの方がマシ」とか、

仕方無なくしかめっ面で食べている。

それじゃ体に悪いし、

楽しそうに見えないに決まってる」

 

なるほど。

脳が命令を出し、

腸の機能も働いているから、

つまらなく食事していたり、

悪いものにフォーカスしていたら、

悪いものは体にさらに悪く、

良いものも効果が薄くなるのもわかる。

サプリメントや健康系に傾倒している人も、

【楽しいから】ではなく【不健康が嫌だから】にフォーカスして、

鬼の形相で他人に進めたり、

運動していれば、

せっかくの良いモノもコトも効果が薄くなるのかもしれない。

これが僕に、

そっち系の人を【怖い&不健康】に見せていたのだなぁ。

 

有名なメタルバンドで、

運動や禁煙禁酒をしてるストイックなメンバーがバタバタと亡くなり、

不摂生なメンバーが長生きしているみたいな話がありますが、

健康は何を食べたか?よりも、

どんな気持ちで食べたか?が大事なのかもしれません。

人を殺すのはストレスだね。

 

最高なのは、

作り手が苦労して楽しんで作った良いものを、

食べる側も楽しんで食べることだと思う。

だけど生活していれば、

添加物を全て排除して生きて行くことは難しい。

(今の所はね。これからだんだん変わると思うけど)

でも楽しく食べることで、

脳がフォーカスしているものを、

楽しいことや良いものに変えれたら、

体への影響をなくしたり、

少なくしたりすることはできる。

 

そんなことを、

スーパーの中国産ニンニク10個で480円と、

国産のニンニク1個で270円のどちらを買うかで悩んで、

結果、国産のニンニクをカゴに入れて思うのでした。

 

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好きなもの、欲しいものを他人に伝えると手に入ったり、叶ったりする可能性が高くなるのは何故か?を考察してみた。

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土日のカフェは忙しく、
賄いが作れないこともあるので、
最近はお弁当を買っています。
今朝もお弁当を買いにコンビニに寄ったのですが、
僕は栄養ドリンクコーナーで今まで手に取ったことのない商品、
(キレートレモンなるもの)をカゴに入れました。
その商品は、
今日一緒にシフトに入るアルバイトの子が、
「飲みたくなって夜中歩いて買いに行った」と、
以前話していた商品。
今までも栄養ドリンクコーナーは何回も見たし、
ずっとその商品はあったのだろうけど、
網様体部活系(RAS)の機能により僕の視覚野には映らなかった。
(その脳の仕組みについて詳しくは過去の僕のブログを↓)

あなたの世界の5% - 資金ゼロでカフェをつくる男

僕の脳に大事なこと「アルバイトの子が好きな飲み物」が新たに加わったので、
世界には存在してたけど、
僕の脳内(僕の世界)には存在していなかったその商品が、
ようやく僕の世界にも存在するようになったわけです。
「認識しなければ存在しない」
この原理に最初に気がついた人間はおそらく釈迦ですね。

【僕がキレートレモンを認識する=縁が生まれる=僕の世界に存在する】

そのことを釈迦は【縁起】「縁によって起こる」と言ってわけです。

 

なんだか脱線していないまでも、

壮大な感じになってきましたが、

ようは、
まず自分が好きなものを知っていること。

それと、

自分が好きなことを他人も知っていることが、

他人の世界にも、

存在の状態を作る、縁を作るコトになるので、

手に入ったり叶えたりのスピードが速くなるってことです。

 

自分の好きなことがわからなければ、
そもそも目的も目標も欲しいものもないのだから、
何も起きないのは当たり前だけど、
ほとんどのチャンスや情報は、
他人からもたらされるものなので、
自分だけでなく、
自分の好きなモノやコトを他人が知っているって大事。

 

アルバイトの寛花ちゃんも、

伝えただけでキレートレモンを手に入れた。

そんなことを、

キレートレモンを飲みながら思ったのでした。

 

と、言うことで僕も好きなモノをUP。

画像は僕の好きな葉巻(パルタガス・ショーツがとくに好き)に火をつけるために作ったライター。

左が原型をベースに彫金しています。

 

 

 

大人や仕事は最高に楽しいと思っている僕ですが、昔は大人になることや就職(仕事)が嫌でしょうがなかった。

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僕がまだ小さい頃の大人のイメージって、

「大変そう」だった。

僕の両親は公務員で、

仕事の愚痴とかは家に持ってこなかった人達だったけど、

それでも、

TVや周りの大人達から伝わってくるのは、

「大人ってつまらそうだなぁ」ってことだった。

こうなると、

就職や大人になることが怖くなってくる。

なので僕は、

就職や大人を避けるために大学に行ったようなもんです。

こんな僕みたいな人が、

ニートがたくさんいることに繋がっているのだと思う。


でも今は、

【学生時代に戻るのは絶対に嫌だ!】と思えるほどに、

仕事や大人は楽しいものだとわかった。

楽ではないけど楽しい。

もちろん、

楽しんでない大人も相変わらずたくさんいるのだろうとは思うけど。


大人が楽しいと思えるようになったのは、

ただ働き始めたからではなく、

楽しそうな大人を探して会いに行って、

実際に生きている姿を見たからだと思う。


「こんな生き方をしても良いんだ」

「大多数とは違っても生きれる」

なんとなく知識としてはそれは知っているけども、

実際にそう生きている人を見て話して体感するとでは、

腑に落ち方が違う。

20代の頃、

求めて色々な人に会いに行ったことが、

功を奏したのだと思います。


僕は2人の子供の親でもあるので、

「大人になることが楽しそう!」と思わせることが、

僕の(男親の)仕事だと思っています。

「未来が楽しそう」と思えることって、

子供にはすごい良いことじゃないかなぁ。


画像はカフェスタッフのじんぼーちゃんと寛花ちゃんが、

昇竜拳波動拳をしているところ。

大人になってもこんな感じで良いってわかれば、

子供たちも大人に希望が持てるよね。

 

【学校って行きたくない場所】って人が多いけど、楽しく生きる為に有効な場所だと改めて気がついた。

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僕の子供(小2女子)のマラソン大会を見てきまた。

800mくらいの短い距離でしたが、

2位に100mくらいの差をつけてぶっちぎりの1位。

ちなみに僕が好きで通ってきたスポーツは、

サッカーとバスケ、

嫁はバレーと弓道

陸上は興味もなかったし、

学校のマラソン大会も良くて中の上くらい。

なので彼女がマラソンが早い理由は謎です。

(ちなみに短距離も学年1早いですが)

本人は早いと褒めてもらえるし、

1位だと気分が良いから陸上系は好きのようです。

(褒めてもらうツールとしての陸上)

長期的にはまだ全然わからないけど、

これは才能なのかもしれません。

でもこれって、

学校で得意か不得意か好きか嫌いか関係なく、

様々やらされた偶然の結果。

 

僕は今、

講演の仕事をしたりしますが、

昔は人前で話すのが凄まじく嫌いでした。

でも、

大学生の時にスピーチのクラスが必修であった。

クラスがある日は憂鬱でしょうがなかったけど、

たくさん失敗したおかげで、

「誰も自分を見てはいない」ことに気がついたら、

(ようは自意識過剰だった)

楽に喋れるようになり、

上手く話せると楽しくなって、

偶然にも今は人前で話す仕事もしている。

これも学校でやらされたおかげ。

 

好きなことが自分で分かっていれば、

それに集中するのが一番生産性が上がって、

役に立つからお金にもつながるし、

ストレスも少ないかもしれない。

でも、

何が好きで何が得意か?才能があるか?なんて、

わからないものだし、

学生の頃、

スピーチのクラスから逃げていたら、

(逃げると卒業できないから逃げられないのだけど)

嫌いなことに全く見向きもしなかったら、

今の自分はなかった。

文句言う前にちゃんとやってみることは大事。

 

嫌いなことの中に、

実はすごく好きなことが内包されているかもしれない。

学校や職場でやらされる様々なことは、

必ずしも無駄じゃないし、

一所懸命行動した後には、

もしかしら才能に気づいたり、

好きな職種にたどり着くご褒美があるかもしれない。

 

もし生き様が墓標に刻まれるとしたら、僕の人生は誇らしいか?

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大切な仲間が亡くなってもう1月経ちます。

彼女の墓標に、

生き様が刻まれるとしたらどんな言葉だろう?

 

【服も音楽も趣味も、

その辺にたくさんいる量産型の子とは全く違っていました。

 

アクセサリーの作り方、

カフェラテの作り方など、

たくさんのことを伝えたけど、

歩みは遅い子でした。

でも、

手に入れた技術は決して失わない子でした。

 

とにかくやってみる、行動する子でした。

なので失敗も多かったし、

多くの人より傷は多かったと思う。

 

あのイベントもこのイベントも?ってくらい、

売り子から裏方まで、

色々なところで仲間の役に立つことしたい子でした。

 

たくさんの仲間に命を惜しまれて、

濱田恵理ここに眠る】

 

美辞麗句だけでなく、

僕がから見たあの子を言い表したらこんな言葉かもしれません。

やりたかったことはたくさんあったと思うから、

悔いはあると思う。

でも、

仲間に愛された素晴らしい人生だったと僕は思います。

 

以前人生の師の一人にこんなことを言われたことがあります。

 

【1週間前の君と今の君は何か違う行動をしている?

1ヶ月間の君と今の君は?

1年前とはどうだろう?

もし変わっていないとすれば、

これからもずっと変わらないよ。

君がこのまま変わらず生活を続けて死んだとして、

生き様が墓標に刻まれるとしたら、

君にとってその言葉たちは誇らしいかな?】

 

僕がこのままの変わることなく生活を続けて、

死んだとして、

僕の人生は誇らしいだろうか?

そうは言えないと思う。

 

僕が生きている1日1日は、

誰かが生きたかった1日だと思う。

その1日をどう過ごしていくか?

たくさんじゃなくていい、

大切な人を大切に、

大切なものを大切に、

楽(らく)よりは大変でも楽しいことを、

他人にもらう資格や価値ではなく、

自分で新しい価値を創っていく。

1年前より、

1月前より、

昨日より違う行動をしていこう。

 

月命日にそんなことを想うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

組み合わせで新しい物を生み出す

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僕の好きなミュージシャン、

アマゾン松田君が、

FBに貼っていた動画で、

牛の頭蓋骨をかぶった人が、

オルガン、ピアノ、バスドラ、シンバルなどで演奏しながら、

牛の角部分でシンバルを叩いてる動画を見て、

朝から感動した僕です。

http://2static.fjcdn.com/movies/Vurro+mu+boogie+big+gray+azure+this+is+what+i+imagine+big+daddy_1d909a_6051237.mp4

頭でシンバル叩いたら痛いし良い音も出ないかもですが、

角なら大丈夫ですもんね。

しかも両手足は他の楽器を演奏しているから、

やはり頭などで叩くしかない。

演奏を機能させるための牛の頭蓋骨。

 

僕は小さい頃から骨が好きで、

(いちばん好きなのはキリンの頭蓋骨)

骨は飾って観賞するものと思っているから、

飾る以外の機能を思いつかない。

 

パワポとプロレスを融合させて、

新しい価値を生み出したスーパーササダンゴマシンの例もそうだし、

よく知っているけど、

組み合わせると新しい価値になるもは、

まだまだあるんだろうなぁと思います。

 

僕ももっと柔軟に枠を超えていきたいなぁ。

 

 

カフェが人を繋ぐ

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最近、

1Fの店舗を改装しています。

僕が比較的時間が取れる木曜日の日中だけ、

数時間作業していますが、

毎回誰かが手伝ってくれる。

 

SNS用のケーキの画像を撮るのに、

1Fの映像会社の社長がアドバイスしてくれたり。

 

カフェ内で自然発生した【ゲーム部】最年少部員の大学生が、

(20代〜40代と満遍なくいる)

海外留学ために日本を離れるので送別会があったり。

 

ありがたいです。

 

みんな、

僕がカフェをやっていなかったら、

出会うことがなかった人たちです。

 

カフェって様々な人をつなぐコミニュティーになり得る場所。

 

LABOは入りづらい店です。

2Fだし入り口わかりづらいしね。

でも、

そういう障壁を越えて来店される人は、

100円のコーヒーより、

500円のスペシャルティーコーヒーを選ぶ人だし、

どこに行っても同じ内装で同じクオリティーのチェーン店より、

空間も楽しみたいという人。

だからある程度価値観が似ているのかな?と思います。

そうだと仲良くなるのも早い。

 

ゲームも、

オンラインで人と協力したり、

競ったりするのが流行っている。

【つながり】が今一番求められてるものなのかもなぁと、

画像を見ていて改めて感じています。