心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

今までと違う人や情報が、今までと違う自分に引っ張ってくれる

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1Fに新しい店が入ることになり、

また僕の彫金工房は引っ越しをしています。

どんなに良いものでも、

変わって欲しくなくても変化していくのは、

普遍の真理なんでしょうね。

僕のやりたいことも、

【自分の好きなことで、人の役にたつことをする】という、

遠くのゴールは相変わらず変わりませんが、

その表現方法や職種は

彫金→カフェと変わってきて、

(どっちもやめないけどね)

最近は講演と力を入れていこうと思っています。

不思議とそう決めると、

お話しが来るもので、

1月、2月と遠方で講演やカフェ作りのお手伝いのお話しが数件きています。

RAS(脳の機能で脳に届ける情報を選択しているところ)の機能なんだろうけど、

大きく変わる時って、

今までと全く違う人や情報に出会って、

突然引っ張り上げられる感じで、

目標が叶ったり上手く行ったりします。

昨夜久しぶりにその感覚があった。

現状の人間関係や情報では今の状態延々と続くだけ。

変わる時って、

今の自分にない【逸脱した何か】の影響が毎回ある。

LABOを作った時みたいな、

挑戦を続ける時期がまた来たみたいです。

 

下は僕のHPです。
僕らの店のページにもここから行けます。
僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。
http://shuhey445.wixsite.com/s-shuhei

良い店が街にあることが、住む人のプライドになる

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良い店が自分の街にあることって、

住む人のプライドにもなってしまうと思うんです。

例えば僕がもし栃木の黒磯に住んでいれば、

SHOZO COFFEEが自分の街にあること誇りを持っていると思うんです。

普段使いはもちろん、

帰省した旧友や、

遠方から遊びに来た友人を連れて行って、

で「良い店がある街だね」って言われて、

自分のことみたいに嬉しくなっちゃう。

 

僕らの店CAFE LABORATORYは、

街をもっと面白くする起点として作った店です。

店が出来て5年で、

人が歩いていなかった中央3丁目に、

店も増えて、

良い変化が出来てきていると思います。

が、

まだまだ過ぎます。

 

LABOもIXTLANも僕自身も、

住む人のプライドになるくらいの店になるために、

今年はもっと様々なことに挑戦していきます。

 

今年もよろしくお願いいたします。

海外留学して大変だったこと、良かったこと3選(良かったこと編)

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大変だったこと3選は前回のブログで⬇︎

海外留学して大変だったこと、良かったこと3選 - 資金ゼロでカフェをつくる男

 

海外留学(アメリカテキサス州)で良かったことは、

結構大変だったことと紙一重だったりします。

 

良かったこと1【苦手を克服できた】

このことは何回かブログに書いてますが、

僕は人前で喋ることが超絶苦手で嫌いだったのです。

なので必修科目の【スピーチ】から長いこと逃げていました。

しかし逃げ続けるわけにもいかず、

3年の時に仕方なく授業をとったのです。

予想通り毎回大恥をかきながらの授業だったのですが、

僕が「恥をかいた」と思っていたのは単なる自意識過剰で、

ネイティブスピーカーで喋れる子たちでさえも、

毎回スピーチは「恥をかいた」と思っているに気づきました。

僕の英語がおかしいのは、

クラスメイトからすれば「ネイティブじゃないから当たり前」だし、

人は基本的に自分に興味があるので、

あまり他人の話は興味がないことにも、

同時期にとった心理学で知ったこともあり、

僕は人前で喋ることに期待しなくなった。

クラスメイトのアメリカ人に

「君は日本人だから英語が不思議で面白いから羨ましい」って言われたこともあり、

弱点は捉え方で個性になり得ることも知れた。

おかげで僕なりに上手く喋れるようになり、

人前は全然緊張しなくなりました。

僕が人前が苦手だったのは、

コミニュケーションが好きで成果を期待していたから、

失望したくなくて避けていることにも気がつけたのは良かったです。

 

良かったこと2【見識が広がった】

色々な国から生徒が来ているので、

文化も行動も全然違います。

クラスメイトの年齢も16歳もいれば63歳いたり、

(少なくとも大学は先輩後輩の概念は無かった)

ゲイもバイセクシャルもいれば、

ガチガチのクリスチャンもいるし、

世界は多様で様々な人や、考えがあって当たり前になります。

年齢や所属(会社、学校)や人種もまちまちなので、

単純に自分にとって【良いヤツか?悪いヤツか?】で判断するようになります。

属性や肩書きで判断しなくなったのは良かったなぁと思っています。

 

良かったこと3【住むところ、食べるもある幸せに気づいた】

3年ほど住所不定でふわふわ生きていたので、

寝るところやご飯があることが、

まさに【有り難い】のだと気づかされました。

有るのが難しいとは良く言ったものです。

毎日ご飯があって、

雨風が凌げるなんて素晴らしい!って常に思います。

 

楽なことは思い出に残らないもんですね。

大変だったことが良かったことに結果なっている気もします。

やめなかったことで、

【逃げなかった記憶】ができたことも収穫でした。

 

まとめると、

留学って大変だからこそ楽しいですよ。

 

 

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海外留学して大変だったこと、良かったこと3選

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僕はアメリカはテキサス州の大学に留学していましたが、

仲間に恵まれていたおかげで卒業出来たものの、

今思えば「良く辞めなかったなぁ」としみじみ思います。

僕の留学期間は1993〜1998年で、

日本とのやりとりは週1の国際電話と、

手紙(約1週間で日本に届く)と超アナログだったので、

ネット環境、スマホ、ノートPCやスカイプもある今とは、

全然環境が違うので同じではないと思いますが、

ベースにある大変な部分は変わらないと思うので、

僕が留学で苦労した部分と、

良かったことなどを幾つか書いてみようと思います。

 

大変だったこと1【コミニュケーション】

「美術が安く習える!」ってだけで、

英語苦手なのにアメリカに行ってしまった僕は、

授業もリサーチペーパーも英語なので、

最初はさっぱりわかりませんでした。

宿題が出たことすらわからない事もザラです。

3ヶ月もいれば、

誰でも日常英語はなんとかなるようになりますが、

語彙の面白さを使った、

深いコミニュケーションが僕には出来なかったので、

英語だと無口な人格になってましたね。

脳神経ネットワークも日本語と違う所に形成されるので、

日本語のときと性格も変わります。

 

大変だったこと2【食事】

日本とくらべるとどうしてもね。

寮のご飯もシリアル、アイスを乗せたホットケーキが主食で出ちゃう。

コーンドック(アメリカンドック)2本がディナーとかザラです。

両親が卒業前に一度だけテキサスに来たのですが、

ちょっと良いレストランに連れていったけど、

全体的なクオリティの低さに驚いてました。

すき焼き、焼肉をしようにも、

薄切りの肉が売ってないので、

車で30分離れた街の韓国食材店に買いにいってましたね。

ハンバーガー、テックスメックスは美味しいものもありました。

アメリカでご飯に困ったら、

インドカレー屋、中華料理は安パイです。

インド人のカレー屋は世界中どこでもそこそこ美味しい気がする。

 

大変だったこと3【ずっと旅してるような不安定感】

留学先を探してくれたり、

定期的に面倒をみてくれたりする、

留学斡旋業者を通さず普通に留学した僕には、

面倒を見てくる大人もいないし、

保険すら入っていないし、

(今はそんなこと出来ない気もしますが、

アメリカは医療費が高額なので、

僕はどんなに体調が悪くても医者には行けなかった)

ソーシャルセキュリティーナンバーもないし(マイナンバーみたいなもの)

もし殺されても【誰でもない】状態でした。

非日常は帰る場所があるから楽しいのであって、

毎日が非日常は、

漠然とした不安や不安定感がずっと付きまといます。

日本人留学生の8割が卒業せず辞めるのは、

距離的に「いつでも家に帰れる」という安心感がないからかも。

でも今はネットが発達したので、

かなり状況は違うとは思います。

 

長くなったので良かったこと3選は次のブログで。

 

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お洒落カフェ潜むゲシュタルトの罠

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【およはうござまいす】

上の字が【おはようございます】に読めちゃうのが、

「全体を見てそれが何か?」を判断する能力【ゲシュタルト】ですが、

下の絵が魚だと判断するのもゲシュタルトだし、

(正確にはこんな魚はいない)

【男】って漢字を30秒くらい見つめると、

「これってホントにこんな漢字だっけ?」と思ってしまうのは、

ゲシュタルト崩壊】です。

 

で、

何故カフェで【ゲシュタルトの罠】なのか?というと、

アメリカーノ】というコーヒーが、

ゲシュタルトのせいで、

ほぼほぼアメリカンだと思われてしまうんです。

ちなみにアメリカンは焙煎が浅く、

カフェインが多く含まれたコーヒーです。

薄いコーヒーではないんですよ。

かたやアメリカーノは、

焙煎が深い豆を高圧抽出した(エスプレッソ)コーヒーを、

お湯で割ったものになります。

カイェフンは少なめで濃い味のコーヒーになります。

全然違うむしろ真逆のコーヒーなんですよ。

でもアメまで見て、

アメリカンだとゲシュタルトの力で認識しちゃうのと、

米沢でアメリカーノを提供している店が絶望的に少なく、

認知度も低いのもあいまって、

オーダーされた方に「アメカリンとは違いますよ!」

と説明するのもなかなか骨が折れます。

ちなみに上の文章で2箇所意図的に間違ってます。

すらすら読めたらゲシュタルトの力ってことで。

 

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個人的【米沢で、米沢ラーメン以外で美味しいラーメン4選】

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カフェオーナー仲間の一成君が生きていた頃、

「なぜ人は昼にラーメンを食べに行ってしまうのか?」

「なぜカフェに来ないのか?」
を2人で良く話していました。
一成君が「まずは敵(ラーメン屋)を研究しましょう」って言うので、
【ラーメン部】を結成して週1〜2度、

市内外の一成君オススメのラーメン屋をめぐる活動をしていました。
ここはダシなにだとか、

なに系だとか、
一成君はとても敵(ラーメン屋)に詳しい子だったのですが、
僕は「美味い」「そこそこ」くらい。
そして半年くらい活動して僕らカフェオーナー達の結論は、
「僕らみたいなカフェオーナーが、カフェじゃなくてラーメン屋に行き過ぎてるんじゃね?」
ってことになりました( ´Д`)。


そうして僕は、

一成君といろいろなラーメン屋に行って、
一人でもたまに食べるようになって、
僕は「米沢ラーメンがそんなに好きじゃない」ってことに帰結しました。
正確には「小さい頃からたくさん食べてきたから、外食の選択肢に入れたくない」のだと思います。

ってことで、
枕が長かったですが本題の

個人的に【米沢で、米沢ラーメン以外で美味しいラーメン4選】です。


◇醤油ラーメン部門
【めんこう】 濃口醤油ラーメン
濃いめの醤油ラーメンで麺は太め、
ダシは・・・そーいうのわからないんだよねぇ。
ゆで卵を入れても600円を切るコスパが魅力。

◇味噌ラーメン部門
【金ちゃんラーメン】 クリーム味噌ラーメン
カルピスバター入りのクリーミーなラーメン。
ウチの子供も好きみたい。

◇塩ラーメン部門
【とんとんラーメン】柚子塩らーめん
嫁の中でもここの柚子塩は美味しい部門1位みたいです。

◇なんとなく良く行くラーメン屋部門
【阿波屋】磯塩ラーメン
なんとなく行きやすいしチャーシューが美味しい。
塩ラーメンがメインのラーメン屋って少ないですしね。

個人的な意見なんで、

「いや!それはチガウ!」みたいな熱い意見とかご勘弁を。
ちなみにラーメン屋を始め、
お腹を満たすためのご飯屋さんで、
600〜850を払って、トータル20分くらいで店から出てきたりするわけですが、
「高いなぁ」って思ってしまう。
カフェのコーヒーに600くらい払っても「安いなぁ」と思うのは、
僕が【空間や時間に価値を感じる】からなのかもしれません。
まぁだからラーメン屋じゃなくて、

カフェをやってるんだよね。

本で得る知識も大事だけど、結局、直接会った人から影響を受けている

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ありがたいことに自分で企画しなくても、

色々なところに講演で呼んでもらっています。

(最近は少ないですが)

僕が講演で話す内容は、

僕のブログを読めば内容は大体わかります。
密教と同じで、
真髄は直接聞くにのに敵わないとしても、
おおよその知識は手に入ってしまう。
「出し惜しみした方が人を呼べるんじゃない?」みたいなのは、
情報が簡単に手に入る今の時代には合わないのだと思います。
「自分だけが知っている情報」なんてほとんど無い時代。
【どんな情報を持っているか?】より、
【誰から聞きたいか?】が大事なんだと思います。
隠しているのは言語外の情報でバレるから、
カッコ悪いですしね。

枕が終わって本題。

僕は20代〜30代前半に、
本などを読んで影響を受けた経営者や成功者、

アーティストに頻繁に会い行っていました。

会って聞く内容は、

本などで知っていることと同じなんですが、

直接言われる言葉や言語外で伝わる情報は、

本と同じことだとしても伝わる速度、深さがまったく違う。

結局、
僕の人生の指針になっている思考は、
直接会った人から全て得ていると思います。

本も良いけど、

直接会って話を聞く、

目で見る、

その場の空気を感じる。

この経験の多さは時間が経つほど大きな差になると思うなぁ。