【一人】って身軽だけど以外と行動できない（僕はそうだったなぁ）
カフェ3店舗の経営者完戸です。
先日グループの歓送迎会がありました。
画像はその一コマ。
僕らのボーリングではストライクを【セクシー！】と呼び、
スペアは【セクシーチャンス！】と呼びます。
ストライク、スペアの度にハイタッチで「セクシー！」と叫ぶので、
毎回ボーリング場で温かい眼で観られます。
そして声が枯れます。
僕は自分だけで頑張れない人間で、
一人のときより結婚して家族が出来た方が行動出来るようになったし、
店も、
一人のときよりスタッフがいた方が頑張れる。
自分の為だけなんて、
なかなか行動出来ないのが人じゃないかなぁーと、
最近良く思います。
【自分を含む他人の幸せ】をイメージ出来ることが、
行動に繋がっていくのだと思います。
下に僕の電子書籍から、
仲間についての行を載せてみました。
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25【任せる】
以前はなんでも自分でしたかったので、
例えばアクセサリー作りだと、
原型を彫ってからの鋳造や型作りは、
ほとんどの作家さんは外注するのですが、
僕は鋳造もゴム型作りも、
量産までも１人で行っていました。
しかし鋳造やゴム型作りは、
そればかりを毎日仕事で行っている方に、
スピードも仕上がりも敵うはずがありません。
外注することで経費はかかりましたが、
僕が作るよりも良い状態で作品が出てくるので、
磨きや仕上げの時間が短縮されて僕の工賃を下げれたので、
お客様には良い物を同じ値段で提供出来るようになりました。
カフェでも以前はケーキ作りを自分で行っていましたが、
HEAVENのお客様になった女の子が、
いつもスイーツのことばかり考えていて、
朝ご飯もスイーツ、
買う本もほとんどスイーツ絡み、
各ブランドの砂糖の特製を自分でまとめたノートがあり、
毎日ケーキや焼き菓子を作っている人だったので、
彼女にすべて任せることにしました。
そんな子がつくるスイーツなので当然僕が作るものより美味しい。
スイーツがお客様を呼んでくれるので、
彼女から仕入れをしても十分ペイしました。
（現在CAFE LABOの副店長をしてもらってます）
全てを自分で行うのは、
世界をコントロールしているようで、
自己重要感は高まるけど、
良い物を提供するには気配りしなければならないことが多すぎる気がします。
結果、自分の時間がなくなったり、
普通で特に優れていない物を世の中に出さなくてはいけなくり、
自分が本来欲しかった高い評価や、
達成したかった目標から離れて行く。
好きな事に集中するためにも、
適正がある人に任せる。
そしてお互いの強みに特化して、
弱みを消していくと、
結果、それが良いチーム、会社、店になって行くのだと思います。
