心理学カフェ 

脳科学、心理学に精通するカフェオーナーのブログ

その2【まずは単純接触効果を使ってガンプラコンペに臨む】

その2【まずは単純接触効果】

 

田舎でカフェを経営している完戸(シシド)所長です。

 脱サラした兄が始めたプラモデル屋で、

ガンプラコンテストがあるので、

カフェ経営の過程で学んだ知識を使って優勝出来るか?を実験しています。

詳しく【その1】を読んでね↓ 

s-shuhei.hatenablog.com

 どんなガンプラを選び、どう作るか?を考えるために、

まずは学んだ知識でコンペに使えそうなモノをリスト化しています。

 

①、単純接触効果

(多く目にした人、モノを人は好きになりやすい)

②、正解のコモディティ化

(ネットにより、

誰もが作り方の正解に簡単にアクセス出来るので、

技術による差が生まれ辛い)

③、知らない=嫌い

(知らないモノ、コトを人は嫌う)

 

他にも色々ありそうですが、

パっと思いついたのはこの3つ。

②、③はどのプラモを選び、どう作るか?のヒントになりそうですね。

①の単純接触効果は、

長く見た人、モノを正しいと思ったり、

好きになりやすい人間の脳の機能です。

なのでSNSなどに「プラモ作ってます」をUPしていくコトで、

作品というより

【なんだかわからないけど、彼の作品に投票しよう!】

と言う票を狙うあざとい作戦として使えます。

あ、

これは恋愛でも友達関係でも使える技術なので、

かなり応用が利くと思いますよ。

 

次回は②や③の視点から、

どんなガンプラを選び、どう作るか?

の考察をしたいと思います。

 

画像は兄の店【ホビースペースコントラポスト】と、

練習?のために買った【HG シャイニングガンダム
単純接触効果用の僕です。

 

ではまた次回( ´ ` )

f:id:s-shuhei:20201016033316j:plain

f:id:s-shuhei:20201016033446j:plain

f:id:s-shuhei:20201016033403j:plain

 

f:id:s-shuhei:20201016034850j:plain

 

その1【経営の為に学んだ知識を駆使して、ガンプラコンテストの優勝を目指してみる】

その1【経営の為に学んだ知識を駆使して、ガンプラコンテストの優勝を目指してみる】

 

カフェを経営している完戸(シシド)所長です。

 兄が脱サラをして20203月からプラモデル屋を始めたので、

僕もなんとなくプラモ作りを始めています。

 

現在、プラモデルが僕にもたらしている利点は3つあって、

①作って楽しい

②作っている時間でオーディブックなどが読める

③兄の店の売り上げにつながる

なのですが、

プラモはすごーく時間が取られるので、

もう少し利点が欲しいと考えています。

 

そこで、

新たに2つほど利点を作ろう!と考えています。

作りたい利点は、

④プラモ作りでカフェのお客様が増える

⑤経営のために学んだ知識を他に(プラモに)転用できるか実験する

です。

 

特に④に繋がれば、

プラモを作る価値がグッと上がるし、

⑤は近々兄の店でガンプラコンテストがあるので、

学んだ知識を使うのにもってこいの機会です。

 

なので⑤を使ってガンプラコンテストの優勝を目論み、

その過程をSNSで公開することで、

今までお客に届いてなかった層(プラモ好き)にリーチして、

うっかりカフェのお客様が増えることを目指します。

 

コンテストは12/5(土)締め切りなので、

そこまでに、

どんな作戦で優勝を狙うか?

プラモの制作過程などをUPしていきたいと思います。

 

次回は

どんな作戦で優勝を目指すか?

そのためにどのガンプラを選ぶか?

UPする予定です。

 

ちなみに僕のガンプラの腕前は、

パーテングラインを消せる(消えてない時もある)程度なので、

技術で圧倒する勝ち方は無理ですね!

 

画像は制作途中の1/144 バルバトス(部分塗装のみ、クリア吹く前)、

グリムゲルデ(頭部だけセミクラッチ、武器改造、塗装まだ)と、

夜中のリビングでのプラモ制作の模様です。

 

いや、道のり険しいですね!

f:id:s-shuhei:20201013193909j:plain

f:id:s-shuhei:20201013193926j:plain

f:id:s-shuhei:20201013193917j:plain

 

カフェって良い仕事ですよ。でも【地獄を見る覚悟】は必要です。

今日はカフェを開業したい方から、

色々質問が来たのと、

カフェやコーヒースタンドを、

なんだか素敵なフワっとした業界と考えている人がいるので

これはアンサーがてらの投稿です。

↓↓↓↓↓

赤ちゃんは、

放って置いたらご飯を食べれないし、

命がなくなってしまいます。

カフェも育児と似ていて、

少しも目と手を離すことが出来ません。

10前に始めたカフェは少し大きくなった子供と一緒で、

少し目を離しても予想がつくようになったけど、

内的、外的(コロナのような)トラブルも、

まだまだたくさんおきます。

それこそ大事に育てていかないと簡単に命がなくなります。

ちなみに飲食の48%が2年以内に閉店するのは、

大事な時期に自分の都合で簡単に休んだりして、

目を離すことが原因の1つなんじゃないかな。
(僕は1店舗で経験済み)

5年で閉店は70%、10年では83%が閉店します。

10年後も残るたった17%の店は、

選ばれたり続けて行ける理由を毎日作り続けている。

その中でも黒字の店はたったの2%です。

10年カフェを続けるのは数字で見るとなかなか大変ですね。

 

たけど子育てと一緒で、

店を作る、育てていくことは本当に楽しいです。

生半可では無い地獄を見るときもありますが、

それ以上の楽しさがあるから、

やっぱり今日もカフェをやろうと思っています。

まぁ、

楽して手に入れたものなんて直ぐに手放しますからね。

 

「カフェを始めてみたい!」方は、

クラウドファウンディングなどの浸透も相まって、

賢く始めれば資金もほぼ要らないし、

以前より簡単に始められます。

でもカフェを3年、5年、10年と店を続けたいなら、

【カフェを続ける理由があるか?(これがないと簡単に辞めます)】

【会社員などの自由な状態から、

わざわざカフェ経営という不自由さを、

自ら面白上がって取りに行けるか?】

【金銭的、精神的、肉体的な地獄を予想して、それを体験する覚悟があるか?】

などをちゃんと自分に問うてからはじめると良いと思います。

こういう記事を読んで「カフェ開業はやめておこう」と思うことは、

とても良いことだと思います。

当たり前ですが「それでもやる」と思える人にしか、

開業は出来ないですから。

さて、

僕もカフェ10年目の大事な1日を丁寧に。

皆さん素敵な一日をヽ(*´∀`)

f:id:s-shuhei:20180219134815j:image

楽しく生きるために必要なこと

僕がまだ小さい頃の大人のイメージって、
「つまらなそう」でした。
僕の両親は公務員で、
仕事の愚痴とかは家に持ってこなかった人達だったけど、
それでも、
メディアや周りの大人達から伝わってくるのは、
「大人ってつまらそうだなぁ」ってことでしたね。
こうなると、
就職や大人になることが怖くなってくる。
なので僕は、
就職や大人を避けるために大学に行ったようなもんです。
若かりし頃、
僕みたいに思っていた人は多いのじゃないかと思います。
こんなことが、
ニートがたくさんいることに繋がっているのだと思う。

でも16歳を超えて、
人生が自分の責任になってからは、
(16歳を超えたら人生は自分の責任です。
親や環境のせいにするのは、
自分の努力や決断が必要じゃないので楽だけど)
【学生時代に戻るのは絶対に嫌だ!】と思えるほどに、
仕事や大人は愉しいものだとわかった。
小さい頃、大人が【つまらない】く見えていたのは、
【楽なことをしている】からだと気がついたからだ。
ちなみに、
大人が楽しいと気がついたキッカケは、
ただ働き始めたからではなく、
楽しそうな大人を探して会いに行って、
実際に生きている姿を見たからだと思う。
「責任を取りに行く生き方の方が愉しい」
「こんな生き方をしても良いんだ」
「大多数とは違っても生きれる」
なんとなく知識としてはそれは知っているけども、
実際にそう生きている人を見て話して体感するとでは、
腑に落ち方が違う。
20代の頃、
求めて色々な人に会いに行ったことが、
功を奏したのだと思います。

楽なことをしていると、
【つまらない】と感じてしまうのは、
脳の仕組み【愉しい】と感じる=【ドーパミンセロトニン】が関係しています。
人間は生物なので種の保存のために、
ご飯、sex、恋愛などでもドーパミン(行動を促すホルモン)は出ますが、
ラソン、登山、経営とか、
【辛い大変なことからの抑制抑制抑制→解放!】
が1番ドーパミンが出ます(ご飯の60倍は出るようです)。
そのあとセロトニンが出て人は【幸せ】になります。
なので趣味は、
ゲーム、釣り、各種スポーツ、写真、などなど、
お金も時間もかかって面倒なことがほとんどです。
それでも人は、
セロトニンに溢れた状態になりたくて、
ドーパミンに行動を促されて、
わざわざ面倒なことをする訳です。
それが楽しいから。

言われた仕事をするだけ、
決断しない、
責任を取らない、
新しいことに挑戦しない、
こんな生き方は我慢は必要だけど楽。
我慢は、
変化や決断より脳的には楽なので、
ドーパミンからのセロトニンは出ない。
だから楽を選んだ人は、
不満、愚痴に溢れてしまうのじゃないかな。

面倒なことを自分から取りに行く、
責任を取りに行く、
大変な様だけど、
実は脳の成分的にも、
それが楽しい人生を送るために、
脳の仕組みとしても必要なことなんだと、
改めて思うのでした。


僕の電子書籍【資金ゼロでカフェをつくる方法】も、
こちらからAmazonで買えます。

 

LIFE LABO: 資金ゼロでカフェをつくる方法

LIFE LABO: 資金ゼロでカフェをつくる方法

 

 

その「自分らしさ」って素敵ですか?

f:id:s-shuhei:20200803170137j:plain

【「自分らしさ」は探してもない】

「自分らしさ」連呼する人に違和感を感じる時があります。

上手くいかない理由や、

行動しない理由に、

安っぽく「自分らしさ」を使っている時に、

それを感じているんだと昨今気がつきます。


脳の扁桃体に刻まれた人として変えられない情報以外、

性格も自分らしさ(と思っているもの)も、

【親(養育者)】【環境】と【自分でそう決めた】ことでしかない。

脳に「自分らしい」なんて部位はないし、

全部ただの電気信号。

だから、

今現在の【充分に豊かではない自分】を作ってきた、

「自分らしさ」なんていつでも辞めれるし、

捨てれるし、変えられる。


未来の自分が【こうでありたい!】を決めれば、

そのために必要な新しい自分の性格や自分らしさなんて、

全部自分で決めれる。

新しく作れば良いんです。

もともと無いんだし、自由です。


16歳を超えても、

過去の【自分らしさ】に振り回されていたら、

それは人生を変えたくない【ぐうたら】なだけ。

僕もちょっとした成功体験をした自分を、

「自分らしさ」という言葉で甘やかしていたなぁと思うので、

今までの自分にないけど、

どうしても欲しい未来の自分の姿から、

新しい自分らしさを作ります。


「自分らしさ」なんて探してもないですよー。

自分で自分の「自分らしさ」決めましょう。

僕もやります。


 

20年の接客で確信した【男性でモテない人の特徴】

f:id:s-shuhei:20200801193932j:plain
仕事柄、

毎日多くの女性と喋っています。

会話のネタで「どんな人が好き?」って聞くと、

「優しい人」とみんな言いますが、

優しい男性がモテたのを1度も見たことがありません(´Д` )

優しさは当たり前の【デフォルトで持っていなければならないモノ】

なんでしょうね。

 

優しい人以外だと「どんな人が好き?」と聞くと、

4つくらいの大まかなジャンルに分かれるのですが、

そこは割愛するとして、

【どんな人が嫌い?】【ダメ?】の質問をすると、

女性は食い気味で

「あーそれは無理です」「嫌ですね」「絶望です」という1ジャンルがあります。

それは【つまらない】人です。

彼女たちの言う【つまらない】は、

別に面白いことを言う、やるのが大事なわけではなく、

【つまらない=みんなとほとんど一緒】

のようなニュアンスです。

 

お笑い芸人が比較的にモテていること考えても、

ルックスや収入よりも大事なんじゃないか?と個人的にも思います。

じゃー【つまらない人】ってなんでつまらないのか?

なのですが、

答えは【その人の毎日がつまらないから】です。

人生=毎日なので、

毎日何を見て、聞いて、感じているか?

それがつまらなければ、

デートや合コンの時だけ頑張っても、

毎日=人生がにじみ出てつまらないのがバレてしまいます。

どこにでもいる人と同じなら、

女性がわざわざその人を選ぶ理由もないってことですからね。

ちなみに男性でモテる人は、

上の反対の人です。

毎日=人生が面白い人または多くの人と違う人。、

たくさんのお客様を見てきて思うのは、

男性の場合【責任の量=魅力】じゃないかとも思っています。

例えば、

自分の幸せにしか責任を持っていない人と、

会場に来た6万人の幸せにする責任があるミュージシャン。

自分のお給料しか気にならない人と、

社員100名のお給料を気にして行動する社長。

ミュージシャンは外でもファンをがっかりさせないために、

服にも立ち振る舞いにも気をつけるだろうし、

社員がゲームやネットサーフィン、居酒屋にいるときに、

社長はもっとお給料を渡したくて本で勉強していたり、

銀行でシビアな交渉をしていたりする。

どっちの毎日が面白く、

多勢の人と違う毎日になるかは明らかじゃないかなぁ。

 

過去の実績がある人より、

実績はなくとも未来に可能性を感じさせる人の方が、

多くの投資家が投資しています。

恋愛もそれに似ていて、

可能性を感じさせる人は人気があります。

なので、

今までなんてどうでも良いので、

今から何をするか?目指すか?行動するか?です。

何かに趣味でも仕事も何でも良いので、

自分の興味のあることに狂ってみると、

日常が変わって人生が変わり、

ついでにモテるかもしれないですよ。

外界を使って心(脳)を整える

f:id:s-shuhei:20190225190954j:image

カフェ経営者で、


心理学や脳機能に基づいた講演などしている完戸です。


先日ある経営者の本を読んでいたら、


一休さんの遺書の件が書かれていました。


一休さんは亡くなるときに一通の封書残し、


「この先、ほんとうに困ることがあったら、これを開けなさい」と言い遺しました。


何年かたって、


寺に大変な難問題が持ち上ったときに、


弟子たちが集まってその封書を開いてみると、


そこには


【心配するな、なんとかなる】


と書いてありました。


とたんに弟子たち一同は、


大笑いの内に落ちつきと勇気と明るさを取戻し、


難しい問題を解決できた、という話です。


脳と身体は連動しているので、


下を向いて深刻な顔をしていると、


良いアイディアが浮かびません。


水平より上を向いて、


笑っている状態の方が、


良いアイディアが浮かびます。


身体、心、外界は3つが必ず連動しています。


心が辛いときは、


無理矢理ポジティブになるのは辞めて、


身体や外界から心を整えると良いと思います。


ちょっと環境を変えて身体的に上を向く状態を作るのがおススメ。


木が多い公園を散歩するとか、


温泉やお風呂も下を向かないので良いですね。


身体がリラックスすると、


連動している心(脳)も軽くなりますよ。


僕もよく神社お堀周りや中を散歩しています。


外界と身体を上手く使って、


心(脳)を整えましょう。

 

僕の本リンクです↓

LIFE LABO: 資金ゼロでカフェをつくる方法 https://www.amazon.co.jp/dp/B00TN5NZ7I/ref=cm_sw_r_cp_api_i_a-7CCbXAXQPZY